2015年9月度 超ソフト部例会報告
枚方山田池公園
 





    
  実施日 2015年9月27日(日)
  天  気 曇り時々晴れ
  参加者 視障:5名  晴眼:7名  合計:12名
  コース JR京橋北口集合09:00〜JR学園都市線〜JR藤坂10:00〜徒歩
〜山田池公園南口〜徒歩〜北・東屋(昼食・誕生会・例会案内)〜つり橋〜
公園事務所前(記念撮影)〜山田池公園南口〜
JR藤坂駅前喫茶店でお茶(自前)〜JR藤坂〜JR京橋解散15:00頃
  感 想

  シルバーウイ−ク明けの日曜日、皆さんも連休明けで自宅静養の方々が多い中を参加頂き
  リーダーとして感謝・感謝です。
  天候にも恵まれ快適な一日でした。
  花の「まんじゅしゃげ」「はぎ」は、もう 時期が遅い感じでした。
  その代わり、木々の「実」は今が盛りと、特に「どんぐり」の種類の多さ、食べれる「実」の多さ
  には驚きとうれしさの連続でした。
  特に公園内の「クリ」丹波栗のイガの熟れたのが6個、いけないこととは思いながら、H女子
  のストックが使われ、落とされた栗の「イガ」に触って頂き、「イガ」を足で割り中身の「丹波栗」
  を何個かゲットした皆さんの嬉しそうな顔には、ほほえましいの一言でした。
  まさしく子供のころの嬉しさでした。落とし役のKさんに感謝です。
  
  池の端の東屋で食事、重たいみかん、柿を持参頂いたO女史、ご馳走様でした。
  食後の誕生会今日は4名の方々。演奏者も熱が入りました。
  日曜日とは言え、静かな公園でのそぞろ歩きの一日、落ち着けた例会となったなと感じて
  おります。ご苦労様でした。
           





参加者からの感想文

枚方山田池公園例会に参加して

  藤阪駅を出て、柿やイチジクが実ってる木々、かぼちゃ・ナスなどの野菜を見ながら、のんびり歩いて行く
  と山田池公園に着きました。
  公園の中の木々にもいろんな実がついてたり、落ちてたり。どんぐりも真ん丸のやら、細長いのやら・・
  いろんな形あり。「これ食べれる?あれは食べれる?」との声(私ではありませんよ)
  挑戦して食べてる人いましたね(笑)
  人が食べて大丈夫で、まあおいしいと言ってはったムクの実を私は食べてみました。実はすごく小っちゃい。
  甘いような?野山の実の味でした。
  みんなが喜んで拾ったのは栗でした。イガイガを手にしたものの、あまりの痛さに持ってられませんでした。
  でも、栗の実はとても大きくてビックリ!こんな大きい栗、見た事なーい。
  これもまた、生で食べてる人いましたね。すごい!どんな所でも、どんな時でも生きていけそう!!(笑)
  私は帰ってから、ゆがいて食べました。う〜ん、秋の味。
  
  花もいろいろ咲いてました。キンモクセイはとてもいい香りを漂わせてました。
  大きなカンナは触りごたえあって好きです。黄色だけでなく、赤色もあるんですね。彼岸花は終わりかけて
  ましたが、これも赤・白だけでなく、黄色もあるんですね。
  モミジやイチョウの木は紅葉し始めてるのもありました。

  休憩とお昼にOさんからみかんと柿をいただき、食べる方でも秋を感じましたね。
  この日は十五夜でした。池には浮見堂があり、ここで満月を見るのも風流ですね!
  残念ながら池があまりきれいではないのですが・・
  
  帰りの電車で知ったのですが、Oさんは分厚くて重たい植物図鑑持参されてました。
  ひえ〜!さすが植物博士はこうでなきゃなれないんですね。
  山田池公園は本当に癒しの公園でした。
  さわやかな秋、ゆったりのんびりとした1日をありがとうございました!!
    

枚方山田池公園 感想

  集合場所が近いから、って少し油断してしまいました。
  ぎりぎりになって、皆さんをやきもきさせてしまいました。ごめんなさい。
  
  薄雲りの、心地よい空気の中で、山田池公園のハイキング&観察会が始まりました。
  着くや否や、食べられそうな樹の実にわらわらと群がり、「かざぐるまの通った後は食べられるものは
  何も残っていない」といった感じのハイキングになりました。
  その辺のことは、Hんが楽しく書いてくださると思います。
  
  実は、私は少しは植物の名前を知りたいと思って、去年から何回か、平日の植物観察会に行っています。
  でも、名前を聞いて、説明を受けていても、それが目の前のどの植物についての説明かわからなくて、
  周りの人に「どれ?どれ?」と聞いたり、行きに見たはずの植物が、帰りには違ったものに見えたり。
  自信をもって言える植物がなかなか増えません。
  
  山田池公園では、たくさんの樹木に名札がついていて、Oさんたち、植物に詳しい方たちもご一緒で、
  色々な樹木を確認しながら歩くことができたのでとても楽しかったです。
  植物観察会で聞いたたくさんの話の中で、かろうじて記憶の片隅に残っていたことを、知ったかぶりを
  して話してしまいました。ごめんなさい。
  知ったかぶりついでにもう一つ。カエデとモミジがどう違うのか、話題になっていましたが、カエデもモミジも
  同じ仲間のようです。イロハモミジもコウチワカエデも同じカエデ属の木だそうです。
  言葉の定義的には「モミジ」は秋になって葉の色が紅や黄色に変わるもの全て。
  「サクラモミジ」や「カキモミジ」という言葉もあるそうです。きれいな言葉で、感動です。
  これから、紅葉が美しい季節。ハイキングが楽しみですね。
  カキといえば、Oさん、おいしい柿やミカンを重たい思いをして持ってきて下さってありがとうございました。
      

枚方山田池公園に参加して

  今回はようこそ大阪府立山田池公園へお越し下さいました。
  小生、枚方市に50年住まいしておりますが、当園へ来たのは10年ぶり。
  園内の全てが新鮮で、ピカピカ輝いており、驚きの連続でした。
  山田池公園は、昭和54年(1979)着工、平成5年(1993)開設。平成18年(2006)全区完成オープンした
  との事。全園が完成して、まだ10年も経っていません。
  都市公園としては、大阪府では最大規模の広さ(甲子園球場22個分)を持ち、休息、観賞、散歩、遊戯、
  運動、レクリエーション等に利用されています。
  (私事ですが、小生腰痛を患うており、充分なお手伝いも出来ず恐縮に思っております。)
  当日も杖をついて参加し、しんがりを歩き、自己流の俳句を作っておりました。
  駄句ですが、披露させていただき、当日の記録の一端とさせていただきます。

   八千草の 香り漂ふ 風の中

  天高く、風さわやかな秋の一日。山田池公園は、私たち12人を気持ちよく迎えてくれました。
  大きな池と四季折々の花のエリアの散策です。11時入園し、いよいよスタート。

   白杖の 友と向日葵 畑行く

  夏の見慣れた花です。大きな花にゴッホを思い、人の頭を連想したりします。
  たくましい夏らしい花を期待していたのですが、少々元気がありませんでした。

   園丁の 丹精の手入れ バラの門

  バラは花の色も豊かで、香りもあり、みんなに好かれています。
  秋には花も落ちますが、近年は室内で育てるので、年中出荷されているようです。
  園丁さんの心のこもった手入れが花を生き生きとさせていました。

   何となく 仏縁ありし 曼珠沙華

  曼珠沙華とは法華経から出たことばで、赤いという意味。墓地などに多く咲くのでよけいに忌み嫌われて
  いるようですが、とても美しい花と見る人もいます。

   コスモスの まわり静かな 風が吹く

  コスモスはメキシコ原産の花で別名秋桜。
  白・淡紅・深紅などの色がむらがり、園の貴婦人を思わせます。
  葉が細いため弱々しく見えますが、風に漂うようにゆれて、しぶとさを感じさせる花です。

   和歌山の 柿掌にうけて こりこりと

  柿の句といえば「柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺」(正岡子規)の句が有名ですが、今回の柿は昼食後、
  Oさんからいただいた和歌山産の柿です。
  掌の柿は朱が満ち生き生きとし、何故か少年の頃の気持ちになりました。本当に美味しく頂きました。

   風の中 木犀の香りに 溺れけり

  木犀は花の香りで知られています。花の色からきんもくせい、ぎんもくせいと名付けていますが、特に
  ぎんもくせいは香気高いことで知られています。
  3メートルほどの木犀の下で目をつむり、うっとりとしたひとときでした。

  最後に津田駅前で反省会(コーヒータイム) 14:30〜15:00

   ポケットに 栗の実のある 帰り道

  心地よい疲れを感じながら楽しいコーヒータイム。気がつくとポケットに栗の実が一つ。
  Kさんがするすると木に登り、棹を伸ばし、栗を挟み、10個程栗落としをして下さいました。
  栗拾いならぬ、栗のいがむきをし、各々が持ち帰りました。いいお土産が出来ました。

  好天に恵まれ、本当に楽しい一日を共に過ごせた事を大変うれしく思います。
  和気あいあいとした雰囲気の中で語り合い、助け合い、安全確保をしながら、さまざまな体験をしました。
  これぞ「かざぐるま」が真骨頂を発揮した一日でした。
  今回、用意万端、何かとお世話いただいたIさん、Oさん、Eさん、本当にありがとうございました。
  かざぐるま、ばんざ〜い!
    


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