2016年度9月度 山行部例会報告
京都トレイルbW 槙ノ尾〜嵐山
 





    
  実施日 2016年9月25日(日)
  天  気 曇り
  参加者 視障:11名  晴眼:15名  合計:26名(内非会員2名)
  コース 四条大宮〜バス(09:12発)〜槙ノ尾バス停(09:50)〜準備体操〜(10:10出発)
〜清滝(11:55着)〜昼食・自己紹介・例会案内〜(13:00発)〜落合(14:20)〜
鳥居本(15:00)〜渡月橋(16:00)〜整理体操〜阪急「嵐山」駅 解散
  感 想

  今回もサポート不足が心配されましたが、募集締切直前で沢山の方々に申込して頂き、視障の
  仲間の参加をお断りすることなく実施できてホッとしました。
  
  清滝川の清々しい流れに沿って、渓谷美を楽しみながら歩きましたが、路面が濡れていて滑り
  やすい所も多く、一部岩場をよじ登る所もあって、注意しながらゆっくり時間をかけて通過しま
  した。
  「ささゆり庵」の大きな葡萄が入った「ぶどう大福」美味しかったですね。
  今回、Sさんが準備体操と後の整理体操を担当して下さいました。
  あまり風もなく9月末にしては蒸し暑かったですが、楽しい一日でした。

           





参加者からの感想文

「京都トレイルNo.8 槙ノ尾〜嵐山」感想文

  2016年9月25日(日)曇り時々晴れ
  京都トレイルに参加させてもらって3回目か4回目。それ程しんどくなく、ハイキング気分で里山を散策する
  のが気持ち良く、参加しています。
  阪急大宮駅で集合すると、Hママからハイタッチ。まずは、「広島カープ優勝おめでとう」の挨拶を済ませて
  バス乗り場へ。
  バスを降りて、槙ノ尾からしばらくは旅館・川床が続き、昔は賑やかだったのが想像できました。
  昔は、「伊勢へ七度、熊野へ三度、愛宕さんへは月参り」と言われ、愛宕神社への参詣客で清滝は
  賑わったそうです。戦前までは、嵐山から清滝駅まで鉄道、清滝川駅から愛宕駅までケーブルが有った
  そうで、遊園地まで有ったとのことです。
  
  しばらく川沿いを歩き、清滝で昼食。ちょうどお弁当を食べた場所が愛宕山鉄道網索線の清滝川駅の跡
  だった様子です。ここで、お待ちかねの「ささゆり庵」特製の「ぶどう大福」が全員に振る舞われました。
  お口の中でぶどうの果汁が弾け、とてもおいしく頂きました。毎度ご馳走様です。
  運搬担当の方、お疲れさまでした。
  
  さて、清滝の話に戻りますが、清滝って滝はどこにあるの?と、地元右京区出身のSさんに尋ねたところ、
  清い滝のような川のことではないかと教えられました。
  勉強熱心な私は家に帰ってネットを調べると、なんと「清涼な水が滝のように激しく流れる」ことに由来して
  いるとのこと。ビックリぽん。Sさん勉強になりました。
  
  ついでに、もうひとつ。落合で川沿いを離れ、急な車道を登りました。
  リーダーからは少しだけ登りとのことでしたが、結構えらかったです。登り切った峠が「六丁峠」。
  変わった名前でしたね。峠を下って写真撮影した場所が愛宕神社の「一の鳥居」。
  ここから峠までの距離が六丁(町)、尺貫法で360間、約654mだそうです。
  勉強になりましたでしょうか?
  
  今年は雨が多いせいか、水流も激しく清い滝とは行きませんでしたが、気持ち良い一日を過ごさせて
  頂きました。リーダー始めお世話頂いた方、有難うございました。
  次回、京都トレイル最終回期待しています。

    

京都トレイルNo.8 に参加して

  バスを降りてしばらく行くと、杉の木のいい香りがしてきました。
  清滝川の水の音も、気持ち良く聞こえてきました。
  川の縁を随分長く歩いていきましたが、これはちょっと想定外でした。
  さっきまでいいなと思っていた水の音の流れがはやく、怖くなってきました。
  でも今回は後サポートにOさんがついてくれて、随分安心感がありました。
  Oさんに「花魁道中でね。」と言われた時、一瞬「えっ」と考えて、多分ゆっくり歩くのか、まっすぐ行くか
  だろうと思って歩きました。
  小休止してお茶を飲んだ時、ホッとしたのか、思った以上にお茶を飲み、汗びっしょりになりました。
  後半は、秋の風に吹かれ、ぺちゃくちゃお喋りしながら駅まで行きました。
  とても楽しい一日でした。

      


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