2023年9月度、超ソフト部例会報告
九度山町(和歌山県)町巡り 
 




 

    
  実施日 2023年9月3日(日)
  天  気 快晴
  参加者 視障:8名  晴眼:10名  合計:18名
  コース 新今宮駅09:04〜快速急行〜橋本駅09:54(乗り換え)〜
九度山駅10:06(トイレ)〜九度山駅スタート10:30〜
慈尊院11:00〜丹生官省符神社(にゅうかんしょうふ)11:15
〜勝利寺11:45〜町石道(ちょういしみち)12:10〜
道の駅(昼食)13:00〜大石順教尼記念館14:00〜
南海高野線九度山駅14:30(現地組解散)〜新今宮駅16:18解散
  感 想

  今回は九度山町(和歌山県伊都郡)で明治・大正・昭和に入っても活躍していたトロッコ
  が走っていた軌道が廃止になり、その道を楽しむ計画でしたが、7月、8月の大雨で道は
  崩れ、いつもは静かに流れている丹入川(にゅうがわ)土手をえぐられ、「世界遺産で
  あるがために回収の目途が立たず」との返事で、急遽コースを変更させて頂きました。
 
  九度山町での超ソフト、歩いて楽しめるコースあります!
  ここ九度山は世界遺産の町のようなものです。皆様の協力を得て、場所だけの変更を
  認めて頂き、あの炎天下! 
  不平、不満も言わずに歩いて下さいました。本当にありがとうございました。
  いつかきっとトロッコ道を歩きましょう!!

  「都会の喧騒を離れ」と言った言葉がぴったしのトロッコ道。かじかの声を聞き、静かに
  流れる川、緑滴る木々、いつかきっと……。
 
  みんなで楽しんだ「道の駅」のあったあの場所は、実はその当時の九度山貯木場
  (昭和初期)だったのです。
  道の駅の北側を流れてる紀ノ川の対岸(高野口町)へ渡し、その船着き場からは馬に
  引いてもらい、JR高野口駅で貨車に積み込まれ、高野山国有林の木材は大いに活躍
  した時代があったのです。
  昔、昔のお話しです。
           





参加者からの感想文

九度山世界遺産めぐりに参加しました

  こんにちは、HHです。今年も暑〜い暑〜い夏でした。皆さんは、どうお過ごしでしたか。
  かざぐるまの夏休みも終わり、私は九度山世界遺産めぐりに参加してきました。
  
  ここ九度山は、高野山の玄関口にあり、弘法大師ゆかりの世界遺産。
  また真田親子が家康に蟄居を命ぜられ、その後移り住んだという真田庵・大坂の陣の
  際に幸村が九度山を抜け出すのに使ったとされている抜け跡もありました。
  人口わずか4200人の小さな町だけれど、世界遺産・重用文化財など、歴史が色濃く
  残る所でした。
  
  当日は、ツクツクボウシ・ミンミンゼミも大合唱し、川では子供たちが川遊びにおおはしゃぎ。
  まだまだ残暑厳しい日でした。

  道の駅では、「柿のソフト」を戴きました。
  そしていちじく・梅干し・バターナッツカボチャをゲット!

  例会直前にトラブルがあり、突然のコース変更で、担当の方はたいへんだったと思います。
  特に現地のOさんには、またまた九度山町を走り回ってもらいました。
  本当に有難うございました。
  またいつかトロッコ道にリベンジしましょう!!
    

「九度山町世界遺産巡り」に参加して

  トロッコ道の予定でしたが、豪雨で通行止めになったため、急遽「世界遺産巡り」に変更と
  なりました。
  九度山町って世界遺産や、重要文化財が色々あってすごいですね♪
  
  当日は暑かったです。ミンミンゼミがにぎやかに鳴いてました。余計に暑い。
  大阪ではセミはもう鳴いてないのに。川辺で遊ぶ子供達の声がとても楽しそうでした。

  女人高野と呼ばれる慈尊院では、おっぱい絵馬が珍しかったです。リアルおっぱいでした。
  旦那もしっかりと触ったそうです!
  私はお守りと御朱印をいただきました。お守りもなんかおっぱいの雰囲気があって。
  うん、これでもう私は乳がんにならない・・かも?
 
  それから、階段を上って、丹生官省符神社(にうかんしょうふじんじゃ)、勝利寺に行きました。
  汗をかいた分、木陰で風が吹くと涼しい。ありがたいですね。
 
  スロープを下ってお待ちかねの道の駅へ。テーブルとイスのある場所でお昼ご飯。
  焼きたての鮎を食べてる人もいましたね。その後は買い物。
  私は、ひょうたんのような形の「バターナッツかぼちゃ」、「梅干」、「いちぢく」を買いました。
  いちぢくはめっちゃ安かったです!
  柿のソフトクリームを食べました。
  んー?バニラ味ではないけれど、これは柿の味なのかな??
 
  午後からは暑さを避けるため、Oさんの提案で旧萱野家(大石順教尼の記念館)に行きました。
  17歳の時に事件に巻き込まれて、両腕を切り落とされてしまった大石順教さんの人生のビデオ
  を見、筆を口にくわえて書かれた書画、日本画などを見ました。
  明治・大正・昭和の時代に生きられた方なので、どんなに苦労されたことでしょう。
 
  帰りの駅前で、初体験参加のKさんが自己紹介をされました。「39才です」と言ったとたん、
  みんなから「オー!!」と、どよめきが・・
  「今のかざぐるまで1番若い!」などなど、年齢だけで盛り上がりました(笑)
 
  帰りの電車ではこれまた体験参加のOさんの隣で。ドラえもんのポケットのようにOさんの
  スマホからいろんな写真が出てくる出てくる。
  おもしろい話をたくさん聞かせていただきました。新今宮まであっという間の1時間でした。
 
  参加された皆さん、お疲れ様でした!
  楽しい方々がいっぱいで、たくさん笑って、やっぱり「かざぐるま」は楽しいですね♪♪

      


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