9月山行部例会報告・比叡越え(ミドル) 報告 |
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実施日 | 2009年9月27日(日) |
天 気 | 晴れ |
参加者 | 視障:7名 晴眼:10名 合計:17名 |
コース | JR大阪環状線 京橋北出口 7時30分集合 現地 出町柳8時30分集合〜京福修学院9時10分 比叡山キララ坂登山口9時40分 〜 比叡山ケーブル横 〜 11時55分着(昼食) 13時出発 〜 根本中堂13時45分 〜 坂本15時30分 |
感 想 | |
今日の山の中は暑い時と、涼しい風が吹いて爽やかさとが混じりあって、季節の変わり目みた いな感じです。 比叡山山頂の三角点までは行かず、ケーブル横まで、途中京都の視覚障害者「山の子会」に 会い、向こうはケーブルで上がって降りて来た所、「やぁやぁ」と挨拶をしてすれ違い、少し優越 感を感じました。途中宝ケ池方面の展望があり、又ケーブル横の休憩場所から京都が一望出 来て、木陰のベンチが沢山ありトイレもあって考えてみれば,贅沢な昼食場所でした。 ミドルの割には山行中、終始冗談や話が飛び交い、和やかな山行でした。 |
参加者からの感想文 |
私にとって数々の事情が重なり久しぶりの参加でした。不安いっぱいと皆さんに会える楽しみでいっぱい でした。ご心配かけました事お詫びいたします。特に言葉に出して気使って頂いて嬉しくもあり、くすぐっ たくもあり・・・・・・でした(感謝) かざぐるまの皆さんとワイワイ、ガヤガヤ最後までサポートしたつもりですがされている方はどうだったの でしょうか?当日正直怖くてお聞きする勇気がありませんでした。が体調を整えながらの生活を送って いるつもりでございます。これからもどうぞよろしくお願いしますね! 比叡山と言えば最澄(近江の国の出で、ずいぶんと聡明な方のようでした)そして延暦寺、歴史的には 古くから848メートルの高さで様々な事変に見まわれ長い時が過ぎ、今信者さんから観光客や登山を 楽しむ人達で賑わう山としてそこに存在しているように思えます(高野の町とよく似ております)。 叡山電鉄の修学院駅で下車をして音羽川を左に見ながら少しずつ上り雲母坂(きららざか)に入る手前 でいつもの準備体操をしてその坂を登り始めました。私達が体操をしている側に可愛い(4〜6歳位) 子ども達が大人に見守られるように5〜6人いたように思います。自分の物は自分で、と言った感じで めいめいが背中にしょってました。山好きの両親か爺さんか婆さんに連れられて遊びに行くのかな? とぐらいにしか思っていませんでしたが、何のなんの!登りも下りも追い越されたり追い越したりしなが らもしっかりと歩いているんです。何とも頼もしい子ども達でした。 私達17名もみんな元気に日吉大社へ下山できました。 遠く、遥か遠くを振り返った時(戦国時代でしょうか?)比叡山も日吉大社も無関係ではなく何か見えない 糸でつなっがていて今その線上をバタバタと足元の石ころを避けながら、つまずきながらも無事に下山 しました。 楽しい一日でした。 |