2015年6月度 山行部例会報告 兵庫県の篠ノ丸(最上山)338m(ソフト) |
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実施日 | 2015年6月7日(日) |
天 気 | 晴れ 微風 |
参加者 | 視障:8名 晴眼:7名 合計:15名 |
コース | 集合 JR大阪駅御堂筋口南口08:10 現地(JR姫路駅09:35) 大阪駅08:30〜JR新快速〜09:33姫路駅・現地集合の2名と合流 姫路駅北口09:55〜神姫バス〜11:03山崎バス待合所・トイレ11:15〜 徒歩〜11:30登山口(八幡神社)現場集合の1名と合流。体操。11:40〜 〜12:00休憩所(東屋・トイレ)・昼食・コーヒータイム・自己紹介 13:30〜展望砦跡〜最上山篠ノ丸城本丸跡広場〜登山口(八幡神社)〜 〜山崎バス待合所15:30〜神姫バス〜16:30姫路駅北口16:41〜 JR新快速〜17:43大阪駅・解散 |
感 想 | |
登山口から篠ノ丸は、標高差約200mの、距離も往復で2.4kmと歩きやすいコースで、 レベルはソフトでも、超ソフトにに近いコースでした。 遠方だったのに、昼食休憩も1時間半とることができ、6種のフレッシュフルーツ、 新種キウイフルーツ、パイナップル、バナナ、メロン、グレープフルーツ、ブルーベリーと、 ナタデココ入りの無糖ヨーグルトを、昼食前に食べました。 大きな東屋は貸切状態で、全員が輪になる形に座って、わいわい言いながら、食べながら、 自己紹介やら、過去の例会でのエピソードや、これからの例会について、語り合いました。 昼食後、篠の丸をめざし登って行き、頂上まであと少しの所にある、展望砦跡で小休止し、 城下町を見おろしながら水分補給。篠ノ丸城址広場で、集合写真を撮って下山開始。 登山口まで下りて、近くに設置の自販機からめいめい好みの飲み物を購入。 超安上りの立ち飲み反省会後、地元のMさんと別れ、大阪まで戻り、予定通り無事解散。 |
参加者からの感想文 |
「兵庫県の篠ノ丸(最上山)338m」に参加して |
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NHK大河ドラマで有名になった姫路が生んだ軍師黒田官兵衛ゆかりの篠ノ丸城跡に、事務局長のKさん をコースリーダーにかざぐるま総勢15人で訪れました。 今回の参加メンバーには、若いHMさん、OYさんに、更に若い新入会員のKAさんも加わり、ヤングパワー が炸裂、我々シニアに元気パワーをくれて、常に場を最高に盛り上げてくれましたね。 それに、今回何と言ってもちょいリッチな至福のひと時がありました。 私にとっていつもの定番コンビニおにぎり弁当の前に、全員に振る舞われた超贅沢超冷たい超美味しい フレッシュフルーツ6種入り無糖ヨーグルトをいただいたときは、東屋のトイレ付き休憩所が一瞬ここは 高級レストランかと疑うほどにリッチな気分でしたヨ。本当にごちそうさまでした! さて、私と同じサブリーダーであったMSさんは地元とあって、日課のごとく何度もここ篠ノ丸城跡に 登られたとのことです。まるでご自分の庭のごとくコースを熟知、視障者ながらいつの間にかKさんと コースリーダーを交替する場面も。 Kさんが冷や冷やしつつも安全にバックサポートしつつ、かつてないギネスに載りそうな変則安全 サポートながら、元気一杯に道案内役としてグイグイとみんなを引っ張ってくれましたね。 Mさん、みんなに超元気パワーくれてありがとう! 実は今回の例会に参加し、私にとって一番の新発見であったのが、登山口前の八幡神社に安全祈願 した際に見つけたさざれ石でした。日本国家「君が代」の歌詞に歌われることで名が知られますが、 かざぐるまにたかだか三年目の新米である私とサポートのペアとなったかざぐるま4代目代表で 超ベテランの比嘉さんと一緒に、私は生まれて初めてさざれ石に恐る恐る手で触って何かしら何かの 波動が伝わってくるのを感じとることが出来ました。さざれ石は(細石)はもともと小さな石の意味とのこと だが、長い年月をかけて小石の隙間が融合し埋まり、一つの大きな岩の塊である巌(いわお)となり、 さらにその上に苔が生えるまで長く継続する比喩として用いられるとのこと。 このさざれ石のパワーストーンにあやかり、かざぐるま会員の老いも若きも、視障者も晴眼者も、助け愛、 支え愛の固い絆で融合され、かざぐるまが発展的に巌(いわお)となることを何故かダブらせ感じ取ること ができました。 あと2年ほどで30周年というかざぐるまの基盤を作ってくれた諸先輩の方々のお蔭で、新米シニアの 私まで恩恵を受け、楽しい仲間と融合でき今日一日老春を謳歌できました。 感謝、感謝、ただただ感謝ですよね!! そんなわけで、頂上篠ノ丸城跡までの登山、そして下山と特に難所もなく比較的歩きやすいコースを、 終始ワイワイガヤガヤと話しながら無事にウォーキングをすることができ、最後は純白ドレスに着替えた 美し過ぎる世界遺産姫路城が見送ってくれたりで、私にとっては充実した至福の一日となりました。 みなさん、ありがとう! |