2011年6月度、金曜登山部例会報告
飯盛山(ソフト)
 




   
  実施日 2011年6月17日(金)
  天  気 曇りのち晴
  参加者 視障:5名  晴眼:5名  合計:10名
  コース JR大阪駅御堂筋口 08:10
現地(JR野崎駅)   09:00

09:00JR野崎 ― 09:20野崎観音ストレッチ・登山準備 ―
10:30水呑み場休憩 ― 11:40飯盛山頂上昼食
(コーヒータイム・レザート・クッキー付)楽しいおしゃべり
6、7、8月山行案内 ― 13:30展望台 ― 
15:50JR四条畷 ― 16:40御堂筋口
  感 想

    心配された雨も一粒も降らず、深い緑の中をソフトコースでもあり、みんなゆっくり、
    おもいっきり森林浴を楽しみました。
           





参加者からの感想文

金曜登山部例会 飯盛山

  6月17日、金曜登山部例会に参加しました。
  私は今年度からかざぐるまに入会しましたので、参加するのは3回目です。
  これまで参加したのはミドルでしたが、今回はソフトです。「少しは楽かな」と期待して参加しました。
  
  梅雨の真っ直中でお天気が心配でした。
  数日前の天気予報は曇ときどき雨でしたので、いやだなーと思っていました。
  ところが当日は、前日の雨が止み、途中からは陽も差してきました。
  
  午前9時すぎにJR学研都市線の野崎駅を出発し、野崎観音の名で知られている福聚山慈眼寺に向かい
  ました。慈眼寺の参道の入り口で体操をして、慈眼寺の境内から登り始めました。
  
  水の流れる音のする竹林の道を一時間あまり登ると頂上です。頂上には、大きくてハンサムな楠木正行の
  石像がありました。どうしてここに楠木正行の像があるのかと帰って調べてみると、楠木正行は1348年に
  ここで自害したそうです。(四条畷の戦い)
  
  頂上から少し下ったところに屋根の付いた休憩所があり、ここで昼食です。ここは見晴らしがよくて、大阪市
  の北部が一望できました。
  昼食時間はゆっくり一時間半です。ここが「ミドルとは違うところだな」と思いました。
  
  下りはほとんど階段で、一時間ほどで御机神社に着きました。
  御机神社から四条畷の住宅街を少し歩くと四条畷神社です。四条畷神社からJR四条畷駅までの道は
  きれいに整備されています。
  途中で、たこ焼きとビールの美味しいお店に入り、幸せな気分で電車に乗りました。
  
  6月なのにさほど暑くなく、ときどき涼しい風があり、気持のよい一日でした。
  今回は登りも下りもサポートさせていただきました。まだ慣れないので、つたないサポートでしたでしょう。
  これからもなるべく参加して、上手くサポートできるようになりたいです。ありがとうございました。
    

飯盛山に参加しました

  7月17日金曜例会、飯盛山に参加してきました。
  「ソフト」と書いてあったので、「いけるかも」と思って「いざ!」と行ってみれば、私の中ではソフトでは
  ありませんでした。
  筆にこんなふうに書くと、担当者の方や参加された方に文句を言っているように聞こえるかもしれません
  が、決してそうではありません。
  
  私のサポートをしてくださったKさんはじめ、担当された方、参加された方にご迷惑をおかけしたと思います
  が、みんなで自然をいっぱい楽しめたと実感するからです。
  名前の知らない鳥もいましたが、ウグイス、ホトトギスが遠くで鳴いているかと思えば、傍で何か言って
  くれているようです。
  
  足元を流れる川もみんな流れが違うし、気が付けば、その流れが遠くでさわやかに聞こえてきます。
  風もひんやりと心地よく、知らない花にも触れてきました。
  その中、汗だくだったのは私だけだったのじゃあないでしょうか?
  
  小休止でいただいた紫いもや、飴をはじめおやつ、コーヒーは、おおげさじゃなく、体に染みていく感じで、
  とってもおいしかったです。ありがとうございました。
  
  「ソフト」と思ったのは、坂ばかりの歩きやすい道を想像していました。
  (これって、超ソフトと一緒にしていたかも…)階段の上がり降りが結構ありました。
  歩きながら感じたことは? いつも山に行く時に履く靴なのに、感覚が違う!
  靴の中で足が踊っているようで、踏ん張る力が抜けていきそう。
  
  今回参加して、自分の目になってくれている靴のことに、たいして何も考えていませんでした。
  普段から時々履いて足になじませておくとか、靴ひもも、しっかり結ぶことなど。これは一つ間違えると、
  大怪我のもとになるし、みんなに迷惑をかけることになります。
  
  私は皆さんのおかげで何事もなく帰ってくることが出来ました。
  貴重な体験をありがとうございました。

      


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