超ソフト部、野外サポート講習会、実施報告
会場:高槻の今城塚古墳公園(初心者向き)
 





    
  実施日 2024年5月12日(日)
  天  気 曇り、昼食後時折小雨ぱらつく
  参加者 視障:11名  晴眼:14名  合計:25名
  コース 大阪駅08:46〜JR普通電車〜
09:08摂津富田駅(wc)09:40〜徒歩〜10:10
今城塚古墳公園(wc)10:40〜午前の部講習〜
11:30昼食場所(wc)
12:00〜昼食・誕生会・自己紹介13:00〜
午後の部講習〜昼食場所(wc)〜徒歩〜
摂津富田駅(現地組解散)〜JR普通電車〜
大阪駅・16:30頃解散。
  感 想

  昨年の4月に、サポート講習会を実施した、今城塚古墳公園で、今年も実施しました。
  今年の参加者は、視障11名、晴眼14名の合計25名で、昨年とほぼ同数でしたが、
  体験参加者が、昨年は1名(晴眼)だったのに、今年は6名(視障2名、晴眼4名)で、
  そのうち視障1名、晴眼3名、合計4名の体験参加者の方たちが当日入会されました。
 
  高槻は、曇りのち雨の微妙な天気予報が出ていましたが、NHKテレビの同行取材撮影
  があるので、祈るような気持ちで当日の朝を迎え、いつ降り出してもおかしくない曇り空
  の下、テレビ取材撮影もあって、いつもと違った雰囲気のなかでの、野外サポート講習会
  でした。
 
  体験参加が初めての方は、緊張と不安でいっぱいだったと思いますが、真剣に取り組んで
  おられ、事故もなく無事講習会を終了することが出来ました。
  これもひとえに、参加された皆さんのご協力があっからこそと、感謝しています。
  ありがとうございました。

  雨を気にするあまり、計画通りに実施できず、あわただしい研修会になってしまい、
  申し訳ありませんでした。
           





参加者からの感想文

野外サポート講習会感想文

 野外サポート講習会参加の皆さん、お疲れ様でした。雨が心配されましたが、大きな崩れ
 もなく終われた事、皆さんの日頃の、行いが良かったからと喜んでいます。
 有難うございました。今後の山行にプラスになればと思います。    

野外サポート講習会感想文

 初サポートを体験させていただきました。登山道を1人で歩くのと、他人に説明しながら歩く
 のとは全く違い、とても難しかったです。
 ですが、みなさんに親切にご指導頂き、楽しい1日になりました。
 頻繁に参加は出来ないですが、これからどうぞ宜しくお願い致します。

野外サポート講習会感想文

 蒸し暑いお天気の中、体験参加者も数名交えてのサポート講習会。
 公園内の丘状の山道では、体験の晴眼者のみなさんは、ベテラン晴眼者のサポート内容を
 聴いて、自分の言葉に言い換えて一生懸命に伝えようとしてくださっている様子がうかがえ
 て、とっても感動しました。

 正解はなく伝わればよいので、視障側も想像力を働かせて感じ取ることや、しっかりストック
 で足元を確認することが大切だということを再確認できた講習会でした。
 
 初めてのテレビカメラの取材が入ったのですが、さすがわが強者会員の皆さんは、自分の
 想いをはっきりと答えているお姿がとっても印象的でステキでした!
 わたしたちの活動を広く知っていただき、会員の輪が広がるといいですね。

野外サポート講習会感想文

 サポート講習会お疲れ様でした。心配していた雨もなんとか回避出来て、有意義な1日を
 過ごせました。有難うございました。
 会員としては長い期間お世話になっていますが、今回のサポート講習会では大いに勉強
 になりました。初心に戻った様に基本を再確認した様で、本当に充実感でいっぱいです。

 サポートしていただく時の自分のリュックへの手の置き方から始まり、木の根など障害物
 に対する歩き方、サポートの方の丁寧なアドバイスなど、楽しく安心して歩くことができま
 した。

 出来立てのカレーパン、巻き寿司もおいしかったです。次回参加が楽しくなりました。
 これからも、よろしくお願い致します。   

野外サポート講習会感想文

 講習会では皆さんに大変お世話になり、ありがとうございました。
 カレーパンもお寿司も大変美味しかったです。
 新しい若い方がたくさん入会されて、かざぐるまにもさらに心地よい風が吹いて来て嬉しい
 かぎりです。

 皆さんに誕生日を祝っていただいて、ああ私も昔流行った「おじん」と呼ばれる年齢になった
 んだと痛感した次第です。
 
 サポートしていただいた新入会のHさんも、一生懸命指導されているHさんのコメントを
 聴きながら、どんくさい私のサポートをしていただきました。
 ありがとうございました。しばらくは、体力と相談しながら頑張って参加させていただきたい
 と思います。よろしくお願いします。 
     

野外サポート講習会感想文

 サポート講習会は無事に終わりましたが、あの日で全てを修得とはいかなかったと思い
 ます。またきっと講習会の計画はされると思います。
 それまでは今日勉強をされた事を例会に参加されて考え、工夫して皆でサポートされ上手、
 し上手になって行きたいと思いました。

 当日、講習会会場の丘へ入る途中で、ボーイスカウトの皆さんでしょうか、白杖について
 話をされてる風に聞こえて来ました。きっと私達の団体が通り過ぎる際、スカウトの皆さんの
 目に白い杖が気になったんでしょうね。其をすかさず取り上げて、リーダー(女性でした)が
 視力障害者の白杖の説明をされてる横を私の班は通り過ぎました。
 私は一瞬、驚きましたが、嬉しかったのです。
 本当は一寸の間でも、その場で交流出来たら良かったのですが、こちらは講習会の途中
 です。あちらのリーダーの指導を耳にしながら、その場を後にしました。
 こんな嬉しかった事はありませんでした。どれだけの子ども達が、その話を心に留めて
 くれたかは分かりませんが、その時のボーイスカウトのリーダーの大きな声の説明に感動
 致しました。興味を持った子どもたちに、きちんと説明をされたリーダーは素晴らしい方だと
 思います。
 「かざぐるま」は昔、堺市内のボーイスカウトの皆さんと和泉市内でサポート講習会をした
 経験があります、思い出しました。

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