2017年5月度、山行部例会 笠置山行場めぐり(ソフト) |
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実施日 | 2017年5月21日(日) |
天 気 | 晴れ |
参加者 | 視障:8名 晴眼:9名 合計:17名 |
コース | 大阪駅09:14〜JR大和路快速〜10:28加茂駅(のりかえ)10:41〜 JR普通亀山行〜10:49笠置駅(トイレ・体操)11:00〜 11:20登山口〜12:30紅葉広場(昼食)13:10〜行場めぐり〜 15:30笠置憩いの館(買い物)〜JR笠置駅16:28〜JR普通加茂行〜 16:35加茂駅(乗換)16:41〜JR大和路快速〜17:54大阪駅・解散 |
感 想 | |
行程計画通り無事笠置駅に到着しました。 十分なストレッチ体操の後、しばらく緩やかな道を歩いて山道に入ります。 目的の紅葉広場まで900mと表示があるとのことです。 道々、例によって「植物博士」のOさんが、キーウイの花やタマカヅラ、ヤマブキの花など色々 の植物を縷々解説していただいたのですが、帰ったら忘れています。申し訳ありません。 途中に何々町(丁ではなく)という表示がありましたが、メートル法文化に慣らされた我々には わかりません。 鶯以外は名前を知らないたくさんの野鳥の美しい声を聴きながらひたすら上ります。 少し雲はかかっていたみたいですが、風がなくて蒸し暑いです。 途中水分補給の立ち休憩2回をとってもらいました。ちょっと暑さに参った方が出ましたが、 少し休憩すると回復して登山再会です。 急に暑くなって、まだみんな暑さ慣れしていないようです。 雉料理店が皆さんのお越しを待っていました。 笠置寺の住職がこの公園の管理をしておられるようで、入場料を徴収しています。 身障手帳所持者は無料です。 広場の東屋は混雑していると思いきや、貸し切り状態--ラッキー!! なんと、春ゼミが鳴いています。 東屋の地面にはアリジゴクがたくさん、何が通ったのか細長い溝があります。 ゆっくり昼食を取った後、いよいよ岩場巡りです。 左側から覆いかぶさるような巨大な岩、壁面に掘られた仏さま、サポーターの臨場感あふれる 説明にドキドキです。壁面の彫り跡を触れられるところもありました。 右側には手すりがついています。岩場の狭いところでは岩を掌で押さえながら、カニの横ばい です。少し離れた小さな東屋に写真が置いてあって、そこから眺めると同じ岩場の眺望が 見られます。 岩のトンネルをくぐりました。修験者は滝のないこの地では、トンネルをくぐると身が清められる そうです。 落ちて来そうな岩をOさんがウエイトリフティングのスタイルで支えています。 初参加のKさん、私たちの後ろで遅れることなく頑張りました(拍手)。 帰りに時間があったので、笠置憩いの館でビールを飲んだり、ソフトクリームを食べたり、 お土産を買ったりして無事帰路に着きました。 サポートしていただいた皆さん、大変お世話になりありがとうございました。 少し暑さに参りましたがとても楽しい山行でした。 最後にインターネットで調べた笠置山について貼り付けておきます。 京都府南部の笠置町内にある山。府立笠置山自然公園に指定されている。 1331年に鎌倉幕府の倒幕計画が発覚した後、醍醐天皇は三種の神器を保持して笠置山にて 挙兵、篭城して元弘の乱の発端となった。 信仰の対象としての歴史は、弥生時代にまで遡ると され、山中にはかつて修験道の行場であり、1300年の歴史をもつ笠置寺がある。 桜、紅葉の名所としても有名である。国の史跡および名勝に指定されている。 周辺:笠置寺、後醍醐天皇行在所跡、弥勒大磨崖仏。 |
参加者からの感想文 |
笠置山に参加して |
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5月の天候に恵まれた一日でした。 私は会員としての初めての参加でしたので、数日前からドキドキしていましたが、ご一緒させていただいた 皆様の優しさの中、一日中安心して楽しく過ごし、空気や景色を楽しみながら、気持ちいい汗をかくことが 出来ました。 笠置山は修験行場ということで、大きな岩に彫り物がされているところに触れることが出来たり、かなりの 巨大な岩の間を体を横にしながら通り抜けたりと、普段できない体験を、身体いっぱいで楽しむことが できました。 ところどころで、景色やお花の説明が聞けたことも楽しかったです。 最後に食べた抹茶ソフトクリームも、ずっしり大きく美味しかったです。 計画や準備、そして当日ご一緒していただいた皆様、本当にありがとうございました。 これからも いろんなところへ皆様とご一緒させていただければと思います。 よろしくお願いします。ありがとうございました。 |