2018年5月度、超ソフト部例会報告
今年の干支の山・犬鳴(いぬなき)山
 






    
  実施日 2018年5月6日(日)
  天  気 晴れ後曇り
  参加者 視障:9名  晴眼:10名  合計:19名
  コース 新今宮駅〜南海区間急行〜泉佐野駅〜南海バス〜犬鳴山(終点)〜徒歩
〜(温泉街)〜大阪府内で一番背が高い杉の大木〜行者迎えの門〜
犬鳴不動明王〜義犬の墓〜七宝瀧寺・行者の滝〜
不動明王広場(昼食・誕生会)〜犬鳴山バス停〜南海バス〜泉佐野駅〜
南海急行〜新今宮駅・解散
  感 想

  今回は、かざぐるまで恒例行事となっている「今年の干支の山シリーズ」で、泉佐野市にある
  犬鳴山に行きました。
  バス停から少し歩いた温泉街の所で準備体操をし、自己紹介をしました。
  Yさん、今日一日よろしくお願いします。m(__)m
 
  少し石ころゴロゴロの道でしたが、行者迎えの門を抜け行者の滝へと向かいました。
  七宝瀧寺の近くでは、滝で修業をする方でしょうか、行衣を着た数名の女性、あとからほら貝
  を吹きながら男性ともすれ違いました。
  ここ犬鳴山が修験者の道場であることを思わせる一場面でした。

  二月下見の際は、雪が舞い落ち道は凍結していたりと、ひたすら寒かったですが、天候も
  まずまずでホッ。
  不動明王広場でゆっくり昼食をとり、朝来た道を新緑とマイナスイオンを堪能しながら下って
  きました。
  参加をお断わりする事無く、全員参加して戴くことが出来ました。有難うございます。
  
  余談ですが、かざぐるま音楽隊のあるメンバーがほら貝を吹きたいと言ってます。
  恒例の誕生会が、いつの日かほら貝で行われる時がくるかもしれません(笑)
           





参加者からの感想文

犬鳴山に参加させてもらっての感想

  昔、食事と温泉に行った事を思い出し、ワクワクとして懐かしい気持ちが崩れ、「生きる 」「前へ向く」の
  気持ちがふつふつと沸いて来ました。
  原生林の巨大な根。Oさんが説明して触らせてくれました。
  杉の木、かやの木、けやきの木などが行き場がないと、別の場所で根を広げ、成長して何百年と生きて
  いるのです。
  触らせてもらうと、木の皮が太く、堅く別の方向に向かって広がっているのです。

  人間だと、もうダメだと思うと自殺とか、後ろ向きに考える事が多いのに、そう考えると「なんと力強く
  素晴らしい」と感動しました。
  左右に原生林の巨木で、本当に自然に生きているんだなぁと感動しました。
  
  それから、行者の滝まで行き、その間までに、お経や鳥居が沢山あり、本当に真言宗の山(Oさんに
  聞きました。)だと、行者の滝にも女性の信者の方が、ホラ貝を吹いていたそうです。
  少し触らせてもらいました。本当に感動して、思わず心が震え言葉になりませんでした。
  いかに自分が小さく、情けない人間だと反省させられました。
  本当に今日は有難うございました。
  この犬鳴山の企画をたてて下さったかざぐるまの皆さん、スタッフ、リーダーHさんや、サポートさん、
  ありがとうございました。
    


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