2022年4月度、超ソフト部例会報告
今年の干支の山 和歌山の虎伏山・花王工場見学
 





    
  実施日 2022年4月3日(日)
  天  気 曇り後雨
  参加者 視障:6名  晴眼:9名  合計:15名
  コース 和歌山市駅10:10集合〜徒歩(約20分)〜和歌山城広場で体操〜
10:30和歌山城内散策〜天守閣見学〜天守閣下の広場〜昼食
〜伏虎像〜わかやま歴史館〜和歌山市駅14:00解散
  感 想

  かざぐるまにとって、待ちに待った例会でした。
  どなたも久し振りで懐かしいお顔ばかりでした。何故かウキウキした気分でした。
 
  「ようこそ和歌山城へ!」実は和歌山市には皆様おなじみのあの「花王」の工場が
  ございます。
  その花王の工場を見学する予定になっておりましたが、コロナのために断られてしまい、
  和歌山城だけになってしまいました。お詫び致します。

  今年の干支の山と言う事で、和歌山城のある場所が虎伏山(とらふすやま)と言いまして、
  海、和歌浦から見て虎が伏せてる形に見えるのだそうです。
  そして私達は、その伏虎像にほんの一部ですが(前足を少しだけ)触れる事が出来ました。
  今年度は良い年になるはずです。
  
  歴史を少しだけ。1600年の関ケ原の戦いを境に、家康の十男頼宣が入国しました。
  紀州徳川家は「南海の鎮(なんかいのしずめ)」として西日本を監視する役目を担ったよう
  です。
  雑賀崎(さいかさき)には紀伊水道を一望できることから、江戸時代後期に紀州藩の
  遠見番所がおかれたようです。そんな痕跡に出会えます。
  
  和歌山市内に東照宮があるのをご存じでしょうか?徳川家康と十男の徳川頼宣を祭神と
  する日光東照宮と同様に立派なものです。ただし「紀州東照宮」と呼ぶのだそうです。
  和歌山の二人は3月31日(木曜日)に、知人の語り部さんに案内をお願いして、桜の
  花の中で和歌山城を巡り、立派な石垣も「打ち込み接ぎ」とか「切り込み接ぎ」も触れさせ
  てもらいました。
  昔和歌山市内を走っていた市電の敷石が役目を終えて、和歌山城内に敷いてありました。

  Mさんは「こんなに身近な場所の歴史を知る事は大切な事だし、おもしろいもんやなぁ〜」
  との言葉でした。
           





参加者からの感想文


  
    


  
      


活動報告のページに戻る