12月山行部例会 京都亀岡・牛松山（629.2m）（ソフト）報告

　　　　

実施日	２００９年１２月６日（日）
天　 気	晴れ
参加者	視障：8名　　晴眼：8名　　合計：16名
コース	亀岡駅9時４0分発〜10時30分登山口〜12時頂上〜13時10分発〜 14時20分登山口〜15時亀岡駅
感　想
JR亀岡駅に降り、山に囲まれて広々とした、亀岡盆地の田園地帯を歩いていると、ピーンと 　　張り詰めた空気が美味しい。暑くも寒くもない清々しい気候で、歩いていても気持ちが良い。 　　保津川遊船の乗り場を左に見て橋を渡り、明智超えの分岐を超えてお寺の駐車場で、Ｉさん 　　が主になって二人一組でストレッチをしたが、体が固いのか年なのか「アイタタッ」「アイタタッ」 　　とあちこちで聞こえ面白かった。 　　 　　道は登りがあるかと思えば、足休めの平坦路があり、道も広く鬱陶しい所も少ない、何より楽 　　なのは段差が少ないし、階段もないのと、ゴロゴロした石もなくフラット、自然林も多く落葉の 　　絨毯の道をガサゴソ歩いたり、人も少なく静か、緊張する所も少なかったので話が弾んだ。 　　途中、丁石が有り１０丁で終わりだろうと思っていたら、まだ有り、１５丁辺りから「頂上まで 　　何丁あるか」と賭ける。正解はＨさんで１８丁、亀岡市内を見渡せる所で2回休憩して、頂上 　　に着いた。 　　 　　今日のメーンは何と言ってもＩさんの具だくさんの、キンピラとたっぷりある粕汁、お変わり 　　して体は温もるし、Ｋさんの食後のコーヒーも頂いてお腹一杯になり、昼食休憩はあっという 　　間に過ぎてしまって出発、登りは気にしなかった滑りやすい岩道を慎重に下り、無事亀岡の 　　喫茶店に着きました。

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参加者からの感想文

牛松山に参加して
今年の干支にちなんで牛松山に登ってきました。大阪から行くには遠く感じていましたが、電車に乗ってる 　　時間は１時間余り、亀岡駅に下りると穏やかな姿の牛松山が目の前に・・・。 　　登山道入口から山頂まである石柱を数えながら静かな山道を歩いて来ました。 　　ちなみに石柱は十八ありました。 　　 　　かざぐるまの方々と山を歩き出してもう９ヶ月、サポートも少しずつ慣れては来ましたが、右に曲がりますと 　　言いつつ左に曲がったり、ここ滑りやすいですと言いながら、自分が滑ったり、まだまだ十分な事が出来ま 　　せんが、来年も頑張っていろんな山歩きますので宜しくお願いします。

初冬の牛松山
柔らかな陽光と、木立を揺らす寒風。静寂な山に華やいだ16名のかざぐるまの面々。 　　山肌に敷き詰められた落ち葉のかさかさ音に心も軽やかと、なだらかな登り。 　　山中は冬のこととて小鳥のさえずりほとんど無く、しかしそんな事、気にもならず、みんなの楽しいおしゃべり 　　が山中に響き渡る。 　　 　　そして開始後1時間半ほど、12時ごろに程無く頂上。みんなの顔と言わず、体中から噴出した汗をかきかき 　　到着する。だけど各々が弁当にありつくもしばし。 　　やがて山の冷気と、噴出した汗が冷蔵庫の役目に変身したのか、やたらに寒い。と、其処へ、Ｉさんご自慢 　　料理の、出来たて熱々のかす汁が回ってきて、冷え切った体中に染み渡りありがたかった。 　　 　　皆さんに感謝と、お礼を込めて1筆したためました。

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