2016年12月度、山行部例会、実施報告 六甲迷い道シリーズ最終回(ソフトの上) |
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実施日 | 2016年12月18日(日) |
天 気 | 快晴・微風 |
参加者 | 視障:11名 晴眼:12名 合計:23名 |
コース | 梅田駅〜阪急電車特急〜夙川駅〜阪急電車普通〜 芦屋川駅・現地集合者と合流 阪急芦屋川〜阪急バス〜芦屋ゲート(トイレと体操)〜車道歩き〜登山口 〜黒越谷〜大谷〜なかみ山〜昼食〜横池〜風吹岩〜保久良神社〜 阪急岡本駅・現地集合者解散 岡本駅〜阪急特急電車〜梅田駅・解散 |
感 想 | |
六甲迷い道シリーズは、2012年から毎年実施してきましたが、今回の第六回目で、 ひとまず終了します。 今回は、六甲迷い道シリーズ最終回で、今年最後のかざぐるまの例会だったので、特別に、 昼食の時、温かいキノコ鍋を作って食べましたが、お代わり希望者が続出し、キノコも、汁も、 すべて食べつくされ、大鍋は、空っぽになりました。 食材のキノコは、ブナシメジ、マイタケ、エリンギだけで、だし汁に、昆布、鶏エキス、醤油、 酒、みりん、などで、シンプルなキノコ汁を、お好みにより、柚子、七味唐辛子などの薬味を 振りかけて頂きました。 食後の、湧水を沸かしての、美味しいコーヒーは、肝心のコーヒーを持ってきていなかった のでがっかり、湧水を汲みに行った皆さん、申し訳ありませんでした。 それから、地形図、コンパスなどの、山での活用方法も十分できませんでした。 限られた時間で、余裕がなかったので、改めて企画します。 道なき道の山登り、堪能していただきましたでしょうか? |
参加者からの感想文 |
六甲迷い道の感想文 |
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六甲迷い道シリーズは、毎回違ったルートを歩けてとても楽しませてもらっているので、今回はどんな 山行きになるのかと、期待して参加しました。 天気は晴天、12月18日のわりには暖かく、天候にも恵まれました。 阪急梅田駅に集合し、芦屋川駅で現地組と合流、バスに乗ってつづら折りの山道を登って、芦屋ゲート で下車、芦屋カンツリー倶楽部の入り口付近に移動。 総勢23名、なかなかの団体です。1便前のバスに乗れて時間があるとのことで、入念に準備運動、 さらに今回の山行きの説明。 準備万端で出発、10〜15分ぐらい歩いて小休止。これから登りになって、本格的に歩き出したら暑く なるから上着を脱いだ方が良いとのこと、心配りの行き届いたペース配分だなと感心し、上着を脱いで 再出発。しばらくアスファルトを歩いて本格的に山道へ突入。 12月の山道は、落葉広葉樹の葉っぱは落ち、日差しが入り見通しがきき、明るい雰囲気で気持ちが 良かったです。夏の山道とはまた違った雰囲気で、楽しむことができました。 しばらくは沢沿いの道で、藪漕ぎなんかもありましたが、ある時は笹の藪、ある時はシダの藪と、こちらも バリエーションに富んでいました。 また、道のない所も歩いたのですが、登山道から外れているせいか、あまり人の手が入っておらず、 山が自然に近いように感じました。こういうことも迷い路シリーズの楽しい所だと思いました。 沢沿いから外れて急坂をすこし登って、なかみ山山頂に到着。すこし移動して見晴らしの良い岩に登り、 六甲山山頂など周囲の山々を見渡しました。 それから少し下り、お待ちかねのお昼ごはん。 今回は、Kさんが、きのこ汁をふるまってくださるとのことで期待大です。 みんなで持ち寄ったお湯を大鍋に入れ、キノコを投入しひと吹き、さらに秘密のだしをいれて完成。 お好みで、ゆずと胡椒をいれていただきました。これがまたおいしい。 冬の登山で暖かい食事は感動ものです。 大鍋、食材、コンロ、その他もろもろ背負って登ってふるまってくれたKさんに感謝です。 そして、食後にメンバーがみかんとかチョコとか色々配ってくれました。こちらもありがとうございました。 おいしかったです。 食事がすんだらまた出発です。 若干の登りと下りを繰り返しながら、なだらかに下っていきます。 途中、沢沿いを歩いていたときに、イノシシが出現。距離はほんの2〜3m。こんなまじかで野生動物を 見るのは初めてです。おもったほどには大きくは無かったですが、かなりの存在感でした。 そして、しばらくの間ついてきたのですが、今回最後尾を歩いていたもので、大丈夫かなと、すこし心配 になりました。しばらくしたら再び沢の方へと姿を消したのですが、人になれていたのかもしれません。 その後、横池の雄池で小休止。さらに階段状の道をずっと下っていき、保久良神社をへて阪急岡本駅に 到着。今回の山行も無事終了しました。 六甲山での山行では毎回違ったルートでの山行を楽しませていただいております。 迷い路シリーズが終了というのがとても残念です。 今回の六甲迷い路の下見に行っていただいた方々、ありがとうございました。 |
六甲迷い道シリーズ最終回に参加して |
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一部とはいえ、道のない所を歩くと言う、六甲迷い道シリーズには興味があったのですが、ミドル以上は 私には無理と思い、あきらめていました。 しかし、今回はソフトの上とのことなので、思い切って申し込みました。 芦屋川駅に全員集合すると「バスに乗ります」と言われ「そんなこと、案内文に書いてあったっけ?」と 思ったのですが、すぐにここからが、すでにミステリーツアーの始まりだから知らなくて当然と言うことが わかりました。(汗) バスを降り、準備体操をし、いざ出発。アスファルトの道を過ぎ、山道に入りました。 アップダウンはあるものの、長い距離の上りや下りがなかったので、適度に足が休憩できてよかったです。 しかし時折出てくる、斜度のきつい登りに出会うと、なかなか這い上がれず四苦八苦しました。 そのため、真冬と言うのに、上着を脱いでも熱いほどでした! 途中小川渡が何度もあったり、道のない山中を歩いたりと、スリリングな行程が飛び出してくるので、 しんどいものの、あきることのない道程でした。 午前中まではまだまだ元気でしたが、美味しいキノコ鍋をいただいたにもかかわらず、午後の下りでは 膝が笑い始め、「まだあるの?」と思いながら、不規則な階段を降り続けました。 最後のトイレ休憩の後「ここからは、階段と坂道があるけどどうする?」とのリーダーさんの声に、 「もう階段いや!」と思わず叫んでしまいました。(苦笑) この日の少し前ぐらいから、普段からやや不自由な左腕の具合が悪く、足腰より、とても不安では ありましたが、なんとか1日保ことができて、ホットした帰り道でした。 それに、駅前の老舗和菓子屋さんでおやつもゲットできて、うれしい1日になりました! まだまだ初心者の私を1日サポートしてくださったTさん、この日のために準備をしていただいたみなさん、 本当にありがとうございました。 |