(2010年12月度、三部合同例会報告)
蓬莱峡屏風岩芋煮会
 





    
  実施日 2010年12月5日(日)
  天  気 晴れ
  参加者 視障:13名  晴眼:17名  合計:30名
  コース 阪急梅田駅3階サービスセンター前 08:40
現地(阪急宝塚駅前、阪急バス停)  09:50

阪急梅田駅08:50発・・急行・・阪急宝塚駅09:25着
阪急宝塚駅前10:05発・・バス・・座頭谷10:18着・・徒歩・・ゲート入る
・・徒歩・・芋煮会広場10:30着、全員自己紹介、全員で芋煮作業、
代表の音頭で乾杯、芋煮会開始、芋煮会広場13:40発・・徒歩・・
ザレた斜面歩行、小屏風岩低部トラバース講習・・徒歩・・座頭谷15:34発
・・バス・・阪急宝塚駅前15:50着、仮解散。
阪急宝塚駅16:08発・・急行・・阪急梅田駅16:45着、解散
  感 想

  沢を渡るのに往復で30分予定オーバーしたため、講習時間を短縮したので、あわただし
  かった。
  帰りのバスに全員乗れるか心配だったが、無理やり乗り込んだ。
  参加者の皆さんの協力で、楽しい芋煮会になりました。
  担当者一同、心より御礼申し上げます。
  
  ★芋煮会のメニュー
  白ワイン、ぶどうジュース、オードブルは、フランス料理の、マリネ(ホワイト、ブラウン
  マシュルーム、椎茸、エノキ、ブナシメジ、干しブドウ入り)、
  芋煮鍋は、(奈良の地鶏モモ肉、里芋、かぶ、ニンジン、こんにゃく、しいたけ、舞茸、
  ブナシメジ、エリンギ、餅入り)、フルーツは富有柿、ホットコーヒー
           





参加者からの感想文

蓬莱峡屏風芋煮会に初体験参加しました

  12月5日(日)絶好の天気に恵まれ、かざぐるま例会に初めて参加させて頂きました。
  
  参加のきっかけは、視覚障害者のお手伝いをしている娘から「山に行ってるのなら、参加してみたら」
  と薦められたからです。父親としては娘の指示には従わざるを得ず、家内を誘って二人でハイキング
  することにしました。(因みに彼女はダイエット中でちょうど都合が良かった様子)
  子供たちが小さい頃は良く山歩きには出かけたのですが、家族で行くのは(二人だけですが)本当に
  久しぶりでした。
  
  朝7時前に滋賀県草津の自宅を出発して阪急梅田駅で皆さんを探しました。
  ハイキングらしきグループが沢山居られるのにびっくりしました。無事見つかり、一安心。総勢30名の
  かざぐるまの皆さんはとてもアットホームな感じで、また、電車に乗ってからはKさんが「ずーっと」おいし
  そうな例会の説明をして下さいましたので、それだけでかざぐるまのファンになってしまいました。
  
  宝塚駅でバスに乗り換えて座頭谷で降りて、さあ歩くのかなと思ったら、10分も経たずに芋煮会会場
  到着。近くに蓬莱峡が見える気持ちの良い場所でした。
  食材を始め何から何まで準備されていて、世話役様には本当に感謝です。
  
  芋煮が出来るまで、Kさん手作りの「干し葡萄入りきのこマリネ」をあてに白ワインを2杯も頂きました。
  とてもおいしかったです。私は1班で、大変元気なH会長・Uさんとお話をさせて頂きました。
  私は無口な性格なのですが、この会では出来るだけ話をする様、努力したいと思いました。
  皆さん、明るい方ばかりで、元気を頂きました。
  
  さて、いよいよ芋煮が出来上がりました。大きな丸ごと小芋と奈良の地鶏と茨木のお餅が入った芋煮を
  頂きました。特にかしわはおいしかったです。また、二鍋目は味が染み込んで更においしくなったと皆さん
  おっしゃっていました。来年も食べに来ます。
  
  満腹になった所で、Sさんのリコーダーに併せてハッピーバースデー。Kさん○○歳のお誕生日おめでとう
  ございます。コーヒーを頂き、いっぷくしてから、蓬莱峡へ向け出発しました。
  大して手伝いもせず、飲んで食ってばかりで申し訳有りません。次回はしっかり仕事させて頂きます。
  
  蓬莱峡への道は急な下り・沢渡りと変化に富み、また蓬莱峡では砂地の坂の上り下りを体験しました。
  晴眼者の方の誘導をじっと観察して勉強させて頂きました。この会に参加するまでは、登山と言っても
  平坦な道のハイキング程度だろうと想像していたのですが、健常者と同じルートを歩くのが解って改めて
  感心した次第です。
  
  蓬莱峡から屏風岩へ移動し、ロッククライミングの体験です。皆さん、それぞれに岩の感触を確かめ、岩に
  沿って横方向に移動されていました。ここでも我々のグループ以外に中高年の方々がロッククライミングの
  練習をされており、中高年パワーにまたまたびっくりしました。
  
  一連の行事を終え、帰りのバスはギュウギュウ詰めでしたが、みんな乗れて良かったです。
  阪急電車の中では皆さん心地良く居眠りされていました。良い天気と万全の準備、そして元気な皆さんと
  ご一緒でき、とても充実した一日でした。
  
  また、次回も夫婦共々参加させて頂きたく御願いする次第です。
  とってもおいしいハイキング、本当に有難うございました。
  
  

芋煮会に参加して

  かざぐるまのメインイベントと言えば芋煮会。
  今回初参加って事でわいわい歓談気分でGO!
  
  現地に着いたらまずは柴を刈って、ドラム缶を半分に切ったのに敷いて、火を起こし始めました。
  調理は予め古いスタッフの人たちがして、鍋二つとだし汁をペットボトルに入れて持ってきてくれて
  いました。
  
  火を起こしてから鍋が煮え立つまで、Kさんお手製の茸マリネとワインで乾杯。
  そのときに確かいろいろ自己紹介とかしたように思うのですが、お鍋のことで、すっかりとんでしまった
  みたいです。
  
  さてお鍋が出来上がり、ウェルチとともに美味しくいただきました。私は3杯食べましたけど、だんだんと
  椎茸のだしが効いてきて、味が良くなるのが分かりました。
  食べることばかりですけど、ウェルチの葡萄ジュースはけっこうお高いんですよ。
  
  また柿やおばあちゃんのぽたぽた焼きとか飴なんかも出てきて、そんな至れり尽くせりな芋煮会の後は、
  沢を下ったり、丸太橋を渡ったり、ロッククライミングを教わったりしました。屏風岩と言うそうですね。
  後で調べたら、世界有数の険しい所だそうですね。
  後私たちが訪れた場所は、よく撮影の場所にも選ばれるとか。
  山に不慣れな私には、美味しくて怖い芋煮会でした。でもまた参加してみたいと思いました。
    

蓬莱峡屏風岩芋煮会

  楽しみにしていた芋煮会に参加しました。
  芋煮会の会場は個人所有の自然に囲まれた山中で、持ち主の方の好意で使わせてもらっているという
  ことでした。
  
  山の中にあるマイガーデンといった感じで、かざぐるまのメンバー以外に人はいないので周りに気を使う
  こともなく、とてもリラックスできました。
  いつもながらKさんが、芋煮のための薪も事前に準備をされていて、用意周到さすが!
  
  火をつけて大きな鍋に芋がごろごろ、きのこもどっさり、鍋が煮えるまでにワインをいただき、フランス料理
  のオードブルもご馳走になって、いよいよメインの芋煮が完成。みんなで食べるとやっぱりおいしい。
  山中のマイガーデンには持ち主の方が所有しているあのブルートレインが置いてあり、本物ですよ!
  とても贅沢な時間を過ごしました。
  
  食後は、山歩きの練習をしたり、スリリングな小川を渡りロッククライミングのまね事をしたりと、山を満喫、
  充実した例会でした。
  いつもは、参加するだけでお世話になるだけだったけれど、今回は、芋煮の里芋の用意をお手伝いし、
  ちょっとは役に立てたかなとちょぴり自己満足、これからもよろしくお願いします。
          

12月5日の蓬莱峡芋煮会に参加して

  12月5日美味しい芋煮会に参加しました。
  行程など詳しいことは、他の方が書いてくださると思いますので、私の感じたままを書きます。
  芋煮会の場所に着き、私たちも燃料に使う枝を少しだけ運び、長い枝は、手と足を使って、短く折りながら、
  「私も少しは役だっているかな??…」などと思ってみたんだけれど。
  
  パーティーはKさんお手製のフランス料理のキノコたっぷりのオードブルから始まり、「とってもおいしかっ
  た!!」続いて鳥、おもち、キノコたっぷりのお鍋。2杯半もいただきました。
  そしてデザートの柿つきです。美味しかった!!
  
  おなかがいっぱいになったところで、さあ出発。だらだら坂ばかりだと思っていた私は「あまかった」
  Sさんのサポートで、「ちょっと待って」を連発しながら、杖で確かめ、石にのせている足を置き換えたり、
  言葉で確認をしたり、杖を預け、木の根っこや岩を持って上り下り。?川をわたるのも、お二人の方が、
  川をはさんで川の幅近くある長い竹の先を丸太の橋にそって持っててくださったので、私たちは丸太に
  そって蟹さん歩きをしながら、手で、竹を手すりがわりにして渡りました。
  
  岩登りとは言えないものだけど、ちょっと体験させてもらいました。
  これは両手両足を使い、重心のバランスを取りながら、岩の出っ張りを探し、移動していく。
  面白そうだけど、怖いですね。
  
  今回参加して、私の中での二人で一緒に歩くという感覚が少し変わったように思います。
  Sさん、重たかったでしょ?私のペースに合わせてくださりありがとうございました。
  また、担当してくださった皆さんはじめ、参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
       


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