2011年12月度、金曜登山部例会報告
二上山(ソフトの上)
 




   
  実施日 2011年12月23日(金)
  天  気 晴れ
  参加者 視障:7名  晴眼:14名  合計:21名
  コース 近鉄南大阪線阿部野橋駅    08:00
現地(近鉄南大阪線当麻寺駅) 09:00

近鉄阿部野橋駅8:24発〜準急〜近鉄当麻寺駅9:20着〜当麻寺駅9:30発
当麻寺9:50着体操・当麻寺9:50発〜祐泉寺10:20着・10:40発〜
岩屋峠〜雌岳頂上12:10着、昼食、サポート講習会、12:40発〜雄岳〜
近鉄二上神社駅着14:20 解散






参加者からの感想文

山ガール入門 〜二上山に登って〜

  今回参加することになったきっかけは、「山に登ろうよ」と2人の同僚から突然声をかけられたからです。
  きっと、日々せわしなく仕事をしていて、癒しを求めていたのだと思います。
  しかしながら、3人とも登山は子どもの頃にした以来で、サポート以前に無事登り切れるかどうか不安
  でした。
  
  前日の夜、Hさん(最年少の山ガール)は緊張と楽しみで眠れなかったそうです。
  そんなHさんは実際登ってみて、「自然を感じることができ、気持ちがよかった。」と感じたそうです。
  そして、サポートすることの難しさを感じたり、視覚障害者と晴眼者とのディスカッションを聞くことで色々と
  学んだりしたみたいです。
  
  Oさんは時々ジョギングをしているスポーツ少女ですが、私はインドア派な為、下山後に膝が笑わない
  ことを祈りながら参加しました。
  
  無事下山でき、特に筋肉痛も出現することなく済んで、3人ともほっとしました(すぐに筋肉痛にならなかった
  のが逆に不安でしたが)。
  みなさんに「若い、若い」と言われていましたが、実際は皆さんの方が元気で若々しいな…と感じた、
  自称山ガール達でした。
  
  登山の途中、時々仕事の話をしてしまったのが、まだまだ山ガールになりきれていないなぁ、と反省しま
  した。
  今後、優しい登山があれば、また参加したいです。
  皆さん、本当にありがとうございました。
    

二上山 〜〜超ソフト以外に初挑戦して見て〜〜

  まだ入会して間もない私が、ソフトの上というクラスに挑戦して見たいと思っしまったのが始まりでした。
  ところが申し込んだその時から、だんだん不安になり、すっかり自信を無くし、申し込んだことを、後悔して
  しまいました。が、やるしかないとの思いに駆られ、よし、少しでも足腰鍛えておこうと、毎日家の階段1往復
  を10回昇り降りしてみようと計画を立て、はじめました。
  
  だが、4日程たった時、ふと、膝を痛めたら元も子もない等と勝手に思いはじめ、[少ない階段数にも関わら
  ず] 1日おきに変更してしまいました。又、これだけでは足りないのではと、登山靴を履いて、散歩をして
  みたりもして、とうとう前日が? やってきてしまいました。
  そして、その晩は不安が頂点に達し、殆ど眠れず、朝方少〜しまどろんだ程度で参加して、こんな状態で
  迷惑かけたらどうしようと思いながらも、なるようになるわ、と開き直った様な気持ちで出かけました。
  そして始まりました。
  
  はじめに電車で当麻寺駅迄行き、そこから意外となんなく当麻寺迄歩き、思ったより楽だ〜等と、何も知ら
  ずにつぶやきながら、境内で準備体操しました。
  私は体操教室に7年程通っていますので、体操は得意でした。
  そこから祐泉寺迄はよかったのですが、そこからがほんとうの山登りでした。
  
  今でもここから余り覚えてないのです。私は少し見えているので、必死について行こうとして、足元ばかり
  見ていました。
  他の人達の様なお喋りにも入れず、ひたすら歩き、階段を登っていました。
  途中で、道の両脇に綺麗な花が咲いてるよ〜と誰かが言ってたのが耳に残ってる程度です。
  
  そして2時間弱ぐらい歩いたところ、やっと目的地、二上山雌岳に到着。ヤッタ〜。ここでお弁当だ。
  後は下りだし、もう、楽だわ!と荷物を下ろしました。
  ここから楽しいお食事タイムと座って見ると、ワ〜綺麗!360度景色が見渡せる〜の声。
  慌てて立って見ましたが、私の眼では、やはり、もやってるだけでしたので、想像しながら思いっきり深呼吸
  して、景色を味わいました。
  
  デザートに、コーヒーと手作りの美味しいチーズケーキ等を頂き、そこで出発。雄岳までは直ぐでした。
  ここから下りです。ところがなんと登りでは感じなかったのに、枯葉が水を含んで、とてもすべるのです。
  怖いのです。降りるほうが数段難しい事に気がつきました。
  それにサポートされる基本がわからず、ロープにつかまり、またもや必死で下を見ながらついて行きました。
  
  見かねたリーダーが、途中休憩でサポートの受け方の講習をして頂きました。
  歩き方は教わった様に膝を曲げてみると、確かに安定して楽でしたが、どうしても前のリュックから手が
  離れてしまうのです。それと、いつのまに真後ろより右寄りに歩いているのです。
  途中滑って転びそうになったりもしましたが、やっと何とか駅に辿りつきました。
  
  あ〜私にも出来た〜と達成感に浸ることができました。
  それにしてもお天気は素晴らしく、気持ち良かったです。
  怪我も無く皆様のお陰で無事に帰れた事に感謝します。
  有難うございました
      

<二上山登山報告>

  晴天に恵まれたクリスマスイブ前夜の23日、我々一行は二上山を目指し、気分、体調万全で、近鉄電車
  に乗り込んだ。
  当麻寺駅を起点にスタート。整備された美しい門前町を通り抜け、ボタンで有名な当麻寺へ。
  
  境内広場でトイレ、準備体操をしてイザ山頂へと出発。途中、一本柱で支えられた珍しい建物「傘堂」を
  右手に。眼前の大池では我が物顔に大声を上げて、目立とうとするペリカン?(鴨より大きいが白鳥ほどでも
  ない珍鳥)が近寄ってきては歓迎してくれた。
  
  小二時間ほどで山頂の雌山(474)へ到着。さっそく昼食タイムですが、女性軍手作りのお菓子やコーヒー等
  が手元に届き、大満足でした。
  昼食休憩後は、馬の背を経て雄山(517)へ。古びた社が祭られているが、「非業の死を遂げた悲運の大津
  皇子の墓」ですと、知識人同志の話声が聴かれました。
  
  ここからは落ち葉で覆われた石ころ道を下り、1時間程で二上山駅へ到着。
  全員が無事下山し「思い出の楽しい一ページ」を我が身に刻むことができた。
  
  <感動、感激の一言>
  疲れきって山頂に無事たどり着いた時、喜びのあまり視障者を前にして「あれがPLの塔、その向こうが
  関空島、その奥が淡路島」と大声で呼べるか? これが最初の疑問、戸惑いでした。
  
  新聞紙上で情報を得、NPO「H.Cかざぐるま」主催の二上山登山に、初めて参加させてもらいました。
  「視障者と共に野山へ」をスローガンに、見聴きしながら同行したのですが、参加者全員が若々しく活力に
  充ち、説明を基に「共に楽しむ」を知ると、私自身の恥じらい、見識の無知を反省するばかりでした。
  
  これまで、登山仲間と各山に登頂しては自己満足ばかりでしたが、今回を経験して改めて「視障者と晴眼者
  が身心を一つにし、楽しみを共有する…」を知り、感動、感激したひと時でした。
  年齢、体力的にも何処までご一緒できるか、不安ですが、今までの自己反省を込めて戸惑いながらも皆様
  と共に歩んでいけたら…と思っております。
  これからもよろしくお願い申し上げます。
        


活動報告のページに戻る