2016年11月度山行部例会
「曽爾高原と倶留尊山」
 



    



    
  実施日 2016年11月6日(日)
  天  気 晴れ
  参加者 視障:8名  晴眼:10名  合計:18名(内非会員1名)
  コース 近鉄鶴橋西口7:55発急行=近鉄名張9:10着…現地集合9:35発
バス=曽爾高原着10:15着…準備・体操10:30スタート
…青少年自然の家…亀山峠…曽爾高原展望場12:00(食事)…
二本ボソ入口12:50(標高950m)…亀山峠…曽爾高原バス停
14:25バス発…近鉄名張駅(駅前で土産物購入・現地解散)=
近鉄鶴橋(17:15解)解散
  感 想

  小生足(左膝)を痛め、S・LのW女史にトップをお願いし、フリーで挑戦させて頂いた山行
  でした。T女史がサポートを買って出て頂いたのでお任せし、フリーの状態で皆さんの山行
  を見させて頂いた1日でした。
  お心使いに甘えさせて頂いて有難う御座いました。
  
  まずバスで曽爾高原について準備完了で体操に掛かりました。
  本日の体操リーダーはOさんです。S・Lで下見に来た時から、彼は積極的に色々提案を
  してくれていました。例会3日前に、今回の準備体操は、私にさせて下さい、との提案で、
  お任せしますとの一言で、本日はぶっつけ本番です。始まりました。
  後ろから「もっと大きな声で」と声がかかりました。
  とたんに彼の動きがしどろもどろになりました。後で彼から聞いたところ、あの一言で頭の
  中が真っ白になり順番も吹っ飛んだと聞きました。
  でも準備体操は無事終わり山行のスタートです。
  
  今年の曽爾高原は天気もあいまり、今が見ごろの高原でした。
  登山客も中々の出で、亀山峠までも人の後についての登りとなりました。
  亀山峠は尾根筋です。頂上の気分で「おなかがすいた」との声が数名。
  無理もありません。集合時間に合わせるため、5時過ぎにタクシーでお家を出て来た方、
  6時前に出られた方、色々です。
  
  今回は、スイーツ提供のIさんが気を使って頂き、体操直後においしい栗入りのおもちを
  用意して頂き、腹持ちが出来ていた筈なのに、足りない方々でしょう。まだまだ先は長い
  と前へ。尾根伝いに曽爾高原の展望台(草原です)へ。
  これが岩の凹凸の斜面で時間を使い、先の2本ボソまではと下見では考えましたが、
  展望台で正午、風も当たらなくポカポカ、皆さんここで「食事ですね」と、異口同音。
  
  展望の草むらでそれぞれ食事。スタートし凹凸の斜面で時間を食い、これでは頂上は無理
  と判断し、2本ボソの私有地前(950m)で引き返し下りへ。
  曽爾高原は散策したが、倶留尊山に頂上は又お預けとなり、申訳ない山行となりました。

  曽爾高原バス停留所まで帰ると、バス待ちの人が並んでいます。
  人が多いので、次のバスで下のファーマーから乗ると、立って帰らなければ?と判断し車掌
  さんに確認すると、このバスは臨時便で、定刻のバスは直ぐ出ますとのことで、ファーマー
  での買い物をあきらめ、定刻のバスで、名張に帰る判断をしました。
  
  皆さん全員が座れ、名張駅前に帰り、バス停前で入山料の返金です。
  土産物ゲットの組と返金の組がごっちゃ混ぜでしたが、皆さん土産物を手にニコニコでした。
  自分の体のケガを理由に、山行を三者的に見ますと、体力の衰えは、体幹の衰えからきて
  いるなと理解できました。背筋を伸ばし、直立の姿勢で歩けることが一番と思います。
  皆さん意識し体を立て、15から20mの先を見て歩きましょう。
           





参加者からの感想文

山行部11月度例会(ミドル) 例会感想文

  当日は予報通り朝から上天気でした。
  Sさんがザックに刺しているストックの先が外を向いていて危ないから、上部を止めておいた方がいいと
  忠告してくれました。細いロープを持っていたので、Tさんに手伝ってもらって固定しました。
  さすが皆さんベテラン、色々気を配っていただいて感謝!
  
  電車は三重県まで1時間余り走ったので、さすがに乗り出がありました。
  名張のバス停では既にたくさんの観光客が待っており、満員のバスはつづら折りの山道を登って一路
  曽爾高原を目指します。
  到着後、Oさんの指導でストレッチ体操。
  毎度のことながら、私の体はなんて硬いんだろう(性格は柔らかいのに、笑み)。
  
  しばらく舗装道を登った後、山道に入りました。これは楽そうだと高をくくっていたら、階段の連続やら結構
  きつい段差の岩道が出現。でも小学生やワンちゃんまで頑張って登ってる。
  案内にあったように、さすがに両側はススキが一杯。時々ほっぺたを撫でる。
  真夜中誰もいなかったら恐〜い(笑み)。紅葉はまだのようですが、ドウダンツツジがもうすぐ真っ赤になり
  そうだと説明していただきました。途中、ススキ叢の中で悲しそうに鳴いているワンちゃんがいました。
  飼い主に放られたんだろうか?
  
  C・LのIさんから、前日に風が強いのでヤッケ・マフラー・手袋・お湯を準備するようにとのメールがあり、
  案の定風が強くなってきたので、帽子が飛ばないように鎖で固定しました。
  昼食場所の亀山はなぜかほとんど風がなくポカポカでラッキー!!
  時間の関係で倶留尊山の頂上を極められなかったのはちょっと残念でした。
  久しぶりにKさんにサポートしていただきましたが、「左足11時方向、その後右足2時方向、少し高い!」
  などと適切な指示をしていただいたので、足をくじいたり転倒することもなく、無事に楽しく山行できました。
  ありがとうございました。
  
  電車の行程はちょっと長かったけど、幾人かの方とプライベートな話もたくさんできてとても楽しい1日で
  した。担当の方々初め、皆さんお世話になりありがとうございました。
    

曽爾高原と倶留曾山

  担当のOですが、初めてストレッチをやりましたが、やっているところで、聞こえないと言われて頭の中が
  真っ白になったので、チーフリーダーのI様に手助けをしてもらってやりました。
  参加の皆さんに迷惑をけて申し訳ありませんでした。
  I様の大福餅がおいしかったです。昼御飯の時に、色々の物をいただき有難う。
  僕をサポートしてくれたT様有難う。晴眼者には色々の事をしてくれて有難う。
  これからもよろしくお願いします。
    

曽爾高原と倶留曾山例会に参加して

  過去にも参加しましたが、今年は人が多く観光バスのお客さんもあったり、風の趣も違い、時折“ブヮーツ”
  と吹き飛ばされそうな風が吹いたり、“ピタッ”と止まったり、草焼きの臭いがしたり、太陽に照らされた
  ススキがキラキラとなびいたり、ホントに色んな表情が見られ、綺麗な高原でした。
  
  今回も倶留曾山にはバスの時間の都合で登る事ができず残念。
  それとファームガーデンの特産物の土産が買えなかった事、草餅が食べれなかった事は非常に残念で
  した。(アハハハハ)
  また皆で行きましょう!
  参加された皆さんお疲れ様でした。
  担当された方々のお気遣い有難うございました。
      


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