11月超ソフト部 例会報告 観光農園(新樹園)にてみかん狩と芋ほり |
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実施日 | 2009年11月1日(日) |
天 気 | 曇り のち 雨 |
参加者 | 視障:7名 晴眼:5名 合計:12名 |
コース | 新今宮9時集合 27分の急行で岸和田へ 10時30分発 臨時バス北坂口直行で新樹園へ 11時、受付を済ませみかん狩り 傾斜部に鈴なりのみかん、それぞれ、のんびり腰を下ろしもぎ取って舌鼓 12時前から、雨降りを考えて芋ほりを先に、悪戦苦闘する私たちの為にみかん園の方達が大きなスコップで周りを深く掘ってくださる お芋が見えてくると喜びの声があちこちから聞こえる 12時30分、雨が降り出し、急いで2かぶずつを掘り終えて部屋に入る 昼食、自己紹介、誕生月の方を祝って歌など歌いゆっくりと団欒の時間を過ごす 2時30分雨も本降り、臨時バスにて岸和田へ |
感 想 | |
10月上旬に南海バスに問い合わせた時には臨時バスは無いとの事でしたが、みかん園の方が バス会社にお願いしてくださっていました。 OB会員のKさんの計らいで大変助かりました。 みかんのお土産を頂き、沢山のさつま芋でザックはとても重くなりましたが楽しい1日でした 御礼の電話をかけますと、また来年もどうぞ来てくださいとのことでした。 |
参加者からの感想文 |
「みかん狩りと芋ほり」の秋の一日 |
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あれえ!雨は降っていないわ。3日前には降水確率80%だったのに、かざぐるまの神が少しだけ予定 を変えてくれたのか。家を出る時は朝方は曇りであった。待ち会わせ場所から南海電車に乗り、目的地 に行く途中では朝日も射してきて長袖では暑いくらいになった。 みかん農園に着き、皆手も洗わずに早速目指すみかんを取りにいく。どれが甘いのかすっぱいのか見極 めもせず、早く食べなきゃ無くなりそうで、農園のおじさんの説明も聞こうともせず、目の前のみかんの木 になっている黄色い実を目指し飛びかかる。「スッパイやこれは」とか「小さいな、このみかん」とか言って 最初は自由に取って食べていたが、農園のおじさんの説明を聞いてからは甘くておいしいものを選んで 取れるようにもなった。 ここで教えられた事だが、美味しいみかんは傾斜のあるところの木になるらしいのだ。それは水はけが 良いため適当な水分が補給されるためらしい。しかしその斜面は視障者にとっては少し不安だ。慎重に 慎重に滑らないように足元を確保して急な斜面を降りていった。その甲斐あってか甘い美味しいみかん を手にとってむしゃぶりついた時、口元からあふれたみかんの汁がこぼれ頬に伝わった。これはもぎ取り のみかんならではの味だ。感激! 一気に10個を食べ終わった後、もう一つもう一つとアレレ?何個食べた事か。ズボンのベルトがおなか に食い込んできた。ウーム苦しい、助けてくれ! 何でも物にはほどほどというものがある。これは何時も 失敗をしてから気づくもので、いまさらどうしようもないのであきらめる事にした。空が曇ってきてパラパラと 雨の中今度は芋ほりに挑戦。これは楽しいイベントだ。皆子供にかえって服や手をどろんこにしてまでの ハッスルぶり。つるが切れて尻もちをつく者、抜けないよと言って泣き言をいう者、デッカイわ!と言って 大声をあげて喜ぶ者、イモが大きすぎて取る時に力を入れすぎ、傍に置いていたスコップが曲がるものま でいた。 皆が小雨の中楽しんだ後は休憩室で昼食。そして自己紹介となった。囲碁に社交ダンスに最近行った 登山の報告など、皆東に西にとそれぞれの青春を限りなく満喫している体験などを含めて、又新人2名も 加わって楽しいひと時を過ごす事が出来ました。雨の為周りのもみじ狩りは出来なかったけれど、それは 来月の吉野のもみじ狩りに期待をよせて、原田さんによくよく雨の神様にお願いしてもらう事にしましょう。 今日はこのような楽しい企画を計画していただきまして有難うございました。 今後とも宜しくお願いいたします。 |