2020年11月度、山行部例会報告
西宮の甲山登山と神呪寺、野仏群散策(ソフト)
 





    
  実施日 2020年11月15日(日)
  天  気 晴れ 無風
  参加者 視障:11名  晴眼:20名  合計:31名
  コース 集合:JR大阪駅御堂筋南口08:00
阪神大阪梅田駅08:30〜特急〜08:45阪神西宮駅09:10〜阪神バス〜
〜09:36甲山大師・トイレ〜
山門前広場:体操・班グループ別・サポート組み合わせ。
10:15〜野仏群散策〜10:55神呪寺(トイレ・休息)11:15〜登山〜
〜11:44甲山山頂(昼食・初参加者の紹介・今後の例会案内・集合写真・
三角点確認)
12:50〜下山〜13:15神呪寺(トイレ)13:25〜野仏群散策〜14:20
阪急甲陽園駅・現地組解散14:35〜普通〜14:40阪急夙川駅14:45〜
特急〜15:00阪急大阪梅田駅・解散
  感 想

  参加者の31名のうち、非会員が10名で(内4名は初参加)、そのわりには、大きな混乱、
  事故もなく無事実施できたのは、参加された皆さんの協力のおかげと、担当者として感謝
  します。ありがとうございました。
  
  初参加された方にもサポート体験をして頂きましたが、お疲れさまでした。
  登山のベテランでも、視障者をサポートしての山歩きは戸惑われたことと思いますが、
  今までの登山と違った充実感を、味わって頂けたのではないでしょうか?
  これからも、参加して頂けたら嬉しいです。
           





参加者からの感想文

山行部例会:西宮の甲山、神呪寺、野仏群

  みなさん、こんにちは。SL初担当のKMです。
  11月15日は、たくさんの方に参加いただき、ありがとうございました。
  当日は、朝の冷え込みと日中の小春びよりの好天に、服装に苦労された方がおられたと思います。
  私も、天気予報の1日の温度差予報を聞いて、夏の服装に冬のウィンドジャケットを羽織って家を
  でました。歩き出す前にジャケットをザックにしまい、夏の服装にしましたが、甲山頂上にたどり着いた
  時には、汗をいっぱいかいていました。
  それでも、甲山頂上の日陰で30分もいると、少し寒さを感じ、再びジャケットを羽織り、下山前にもう一度
  ジャケットを脱いで歩き出すといった、こまめな調整が必要でした。
  
  次回のダイトレシリーズ再開に向けての、ウォーミングアップに位置付けられた例会でしたが、ダイトレに
  参加される方には、少し物足りなかったかもしれませんね。
  それでも、楽しい1日でしたとの声をお聞きし、嬉しく思います。ハイキングは、楽しいのが一番ですよね。
  
  SL初回で、至らない点も多々ありましたが、今後とも、よろしくお願いします。
  ありがとうございました。
    

西宮の甲山登山と神呪寺、野仏群散策

  会員の皆様こんにちは視障のNNです。
  11月15日例会参加の皆様、お疲れ様でした。また担当者、サポートの皆様お世話になりました。
  今回も夏日でしたねぇ!空は真っ青気持ちいい日です。
  先に見たのは大小さまさまな、野仏様が山の至る所に鎮座されてます。
  誰が造られたんでしょうね! 誰が見てもこんな不安定な所に置いてあるのが不思議です。
  少し気になり調べたら、下記の事が書かれてました。
  
  この石仏は、江戸時代の寛政9年(1797年)6月に神呪寺第62代住職 蓮眼和尚によって創立
  されました。
  四国が遠かった時代、手軽に四国霊場を参拝できるとあって庶民の人気を集めました。
  六甲山系にある甲山 神呪寺の他に、四国霊山は四国を除いて、4つの山の寺に造られてありますが
  一番保存状態がいいのが甲山神呪寺らしいです。そうだったんですね。
  今回は四国八十八ヶ所、行かないでお参りさせて頂きました。
  
  野仏様、私はお顔が見えないので、私のサポートのKさんに拡大して見るために、スマホで撮って
  もらいました。Kさん面倒な事を有難うございました。
  甲山大師神呪寺は数えきれない傾斜のきつい階段(少し大袈裟)を上がると、兜の形に似た甲山を
  背にし建立されています。境内は上がった所右横に鐘撞堂、その横に赤い紅葉が映えてます。
  そして展望台、絶景でハルカスも見えるらしいとか。私の目には単眼鏡使っても見えませんでした残念!
  本殿と横に弘法大師様の建物も造られて有ります。
  寺号の「神呪寺」は「神を呪う」という意味ではなく、甲山を神の山とする信仰があります。
  神呪寺は甲山の中腹にあり、平安時代初期に淳和天皇の妃の如意尼が弘法大師を招いて開創したと
  伝えられてます。本尊は木造如意輪観音坐像で、甲山山頂にあった桜の木を妃の身長に準じて刻んだ
  像として有名である。本尊は秘仏で毎年5月18日に開帳される。
  新西国霊場客番の観心寺、大和室生寺の観音とともに日本三如意輪と称されるらしいです。
  
  甲山(309.2m)は神呪寺の右裏からジグザグの階段、ゴロゴロ道を登って行きます。
  Kさんが登りも下りも「浅い階段、膝までの深い階段、右に回ります、左に回ります、前の石に右足置いて
  左足で上に、右や左横から枝や葉っぱが出てる等などと」引っ切り無しに情報を頂きました。
  Kさん有難うございました。
  山頂の広い事!私はKさんと二等三角点にデン!!和気あいあいと昼食タイム
  山頂からの景色は周りの木々が成長し過ぎて見えませんでした。
  
  この頃のかざぐるまは活気づいて居ります。なぜなら、初心者の若いボランティアの方が、今回も沢山
  来て下さいました。有難うございます。これが入会につながります事を楽しみにしてます。
  
  ここで上手く雛壇になっている所を利用して集合写真。大勢なので皆さんお顔が写ってますかぁ!!
  はい!パチリ。お若い明るい知らない奥様が写して下さいました。
  下りもKさんの指示で上手く降りる事が出来ました。(感謝)
  総勢31名4グループに分けての行動でしたが無事解散
  また例会でお会いする事を楽しみにお元気で!!

      


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