2012年10月度、創立25周年記念、合同例会 兵庫県、天滝(ソフト、超ソフト)大型貸切バス企画報告 |
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実施日 | 2012年10月21日(日) |
天 気 | 快晴 |
参加者 | 視障:22名 晴眼:15名 合計:37名 |
コース | JR茨木駅08:10発〜吹田JCT〜中国自動車道〜吉川JCT〜 舞鶴若狭道〜西紀S・A09:20〜北近畿豊岡自動車道〜和田山I・C〜 高中そば昼食(10:40〜12:30)〜天滝13:50〜天滝散策〜16:30発 〜和田山I・C北近畿豊岡自動車道〜舞鶴若狭道〜中国自動車道赤松P・K 18:45〜JR茨木駅20:20 解散 |
感 想 | |
参加者37名を、2班に班分けをし、天滝までサポートに不安があると判断した視障者には、 林道終点の東屋までで、我慢してもらいました。 サポーター不足が慢性化しているため、サポートの組み合わせに苦心しても限界があります。 晴眼者の会員を、もっと増やさなければ解決できないことですが、現実には簡単には出来ません。 当面の対策としては、例会に参加する晴眼者の数に見合った、視障者の参加数に制限する他 ありません。 超ソフト部の例会で、山道を歩かず、公園や林道などの散策でも、最低1対1の体制が望ましい です。 また、参加者の体力、脚力、最近の例会参加状況などから判断し、自重してもらうことも必要だと 思いました。 |
参加者からの感想文 |
H・Cかざぐるま創立25周年おめでとうございます この記念すべき例会「天滝」に参加しました |
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茨木駅で降りると指定席のバスが用意されており、一路天滝に向けて出発! バスはなごやかな雰囲気を満載して中国道、舞鶴道を通り、円山川沿いを少し走り、だんだん山の中へ 入って行った。 今日のお弁当は地元のお美味しい蕎麦を頂けるそうで、これがとても楽しみで参加した・・と言ったら C・Lさんに叱かられそう? でもこんな山の中に蕎麦屋さんがあるのかと心配する程、バスは集落を抜けてどんどん山の中へ入って 行った。車窓からは紅葉には少し早い山が迫り、道に沿って流れる川は清んで青鷺がじっと川面を見つめ ているのが印象的だった。 やがてバスは「高中そば」と大きなのぼりの出ている蕎麦屋さんに到着。ここの蕎麦は地元で栽培した そば粉を、地元で採れた自然薯だけで練り込んだとの事で、素朴な中にキリリとした歯ごたえと、良い香り の期待通りの味であった。 食事をしながらS会長の挨拶などがあり、ゆっくり記念写真などを撮り、再びバスに乗って天滝に向かった。 天滝には私の20代の頃、行った事がある。新聞に掲載された美しいカラー写真を見て直ぐに車で訪ねた。 まだ道も整備されてなく、藪こぎ状態の所もあり、人は誰もいなかったが、新緑の高みから落ちる豪快な 滝は、その轟音と共に記憶に新しい。 あれから50年。どう変わっているか期待と不安をいだきながら車窓に目をやっているうちに駐車場に 着いた。 Kさんからサポートの組み合わせや注意事項があり、いよいよ出発。 途中の東屋まではアスファルトの道であるが、山肌には白いダイモンジソウがびっしり咲いていて中に、 一株マムシグサの真っ赤な実が目を惹いた。 道はよく整備され、小さな滝がいくつもある沢に常に寄り添う様に付けられており、何度か沢に下り、角材 で作った橋を渡る。登りも結構急な所もあり、少し疲れた頃に滝に到着。 欝蒼と茂った深山に落ちる滝は50年前と同じ轟音を轟かせ感激であった。 滝は歳をとらないのか? な?・・・ 下山は慎重に軽やかに無事東屋に着き、全員が合流。コーヒーを頂き、休憩後駐車場までアスファルト道 を歩きバスに乗る。バスの乗車口で缶ビールが待ち構えていて、それで喉を潤す。 バスが発車して少しすると、車内は一転カラオケ会場に早変わり。我こそは・・と自慢のお声を披露して 下さった面々。中国道のひどい渋滞もなんのその。芸能部も出来かねない勢いでバスはかなり遅れて 茨木駅に着き解散。 久しぶりに参加したかざぐるまの例会でしたが、とても楽しく有意義な一日でした。 お世話して下さった担当の方に感謝します。まるで久しぶりに帰った実家の様でした。 皆さん、有難うございました。 ★ 爽やかに サポートの声 渓深し さわやかに サポートのこえ たにふかし ★ 動かざる 青鷺の居て 蕎麦香る うごかざる あおさぎのいて そばかおる |
H・Cかざぐるま創立25周年記念行事 |
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H・Cかざぐるま25周年記念行事として、例会報告のとおり、大型貸切バスに乗り、日本滝百選の「天滝」 に行きました。 道中のサービスエリアで、予約していた名物の黒豆パンを、車内に持ち込み、1人2個、全員に配りました。 有料道路を下りて田舎道を走っていると、田んぼの畔に彼岸花がたくさん咲いていました。 秋のお彼岸が過ぎて、もう1ケ月になるのに、まだ咲いているとは、今年の気候は変です。 そういえば、今年の2月26日の超ソフト部例会の「青谷梅林」例年なら満開なのに、ほとんど咲いていま せんでした。 そんなことを思い出しながら、車窓を眺めていたら、村祭りのみこしを担いだ集団とすれ違いました。 道端には、ずらーっと提灯が下がり、のぼりも立ち並んでいました。 田舎の原風景がこの地域には保存されているので、九州の故郷を思い浮かべ懐かしかった。 狭い道を、大型バスの運転手は、ハンドルさばきも巧みに、くねるように走らせた。 今日の昼食場所、昔のお姉さんが3人できりもりしている「高中そば」に到着。 そこで「高中そば」の駐車場でバスから降り、全員が予約席に着席したところで、代表、元代表、各部長、 事務局長の挨拶のあと、手打ちのそば・定食セットを頂くのですが、そば屋の人手が足りないので、上げ膳 下げ膳の手伝いをしながら食べました。 そばのつなぎは、山芋だけで、コンニャクの刺身、煮物なども大変美味しかったのですが、かなりボリューム があって、全部食べたら満腹になってしまいました。 食後、表の広場で、記念の集合写真を撮ってから、バスに乗り込み天滝へ。 道はさらに狭くなり、対向車が向かってくるたびにひやひやしました。 食堂の前の駐車場にバスを止めて、そこから天滝までは林道と散策路を歩きました。 超ソフトグループは、途中の林道終点の東屋まで、天滝グループはさらに沢沿いの、森林浴道を登って天滝 まで行きました。 さすがに日本滝百選に指定されているだけに、約100mの落差を落ちる滝の迫力に、圧倒されました。 まさに、天から水が流れ落ちてくるような情景に飽きることなく見上げていました。 時間を気にしながら、超ソフトグループの人達が待っている東屋まで下りて行きました。 東屋でコーヒータイム、一休みしてバスに戻り、一路JR茨木駅へ帰るだけ。 帰りのバスの車内は、カラオケルームとなって、いろいろな歌が車内一杯に響き渡り、大変盛り上がりま した。 かざぐるまに、歌が上手な人がこんなにたくさんいたとは、驚きでした。 車内では、25周年記念品のバンダナが、参加者全員に配られました。 30周年記念行事にも参加できるよう、皆さん元気でいましょうね。 |
25周年記念例会に参加して |
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さわやかな朝、久しぶりに早起きをして例会に向かいました。 10月の例会は、「天滝」と聞いて、水辺の好きな私は絶対に行きたいと思っていました。 けれど、乗り物酔い、特に山のクルクル道は苦手なのでとっても不安ではありましたが、薬をお守りのように 持って参加しました。 まずは、ランチのおそば屋さんへ。 「おふくろの味」のお惣菜・あげたての天ぷらに赤飯が出て、「えっ、おソバは?」と思っていたら、竹を半分 にわった入れ物にいっぱいのおソバ。女子のわりに、よく食べる私ですが、さすがにお腹いっぱい。 「これで帰ったら、ただのグルメツアー」だよねと話ながら、バスで、天滝へ。 バスが到着すると、まず東屋まで行き、そこから、天滝に行く人と、東屋でゆっくりされる方に別れました。 私は、最初東屋グループになっていましたが、天滝に行きたいと希望し、グループに入れていただきました。 この日は、晴眼の方の参加が少なく、リーダーのみなさんは組み合わせに苦労されていたのに、よけいに お手間をとらせてしまい、すみませんと言う気持ちではありました。 東屋を出発すると、すぐに、川のせせらぎが聞こえる道に入りました。 私は、Sさんのザックについたロープを持ち、歩き始めましたが、不規則な段差や、すべりやすい箇所など では全身に力が入ってしまいました。ハイキングを楽しむと言うよりは、一生懸命上ると言った感じでした。 けれど、常に横には、私の好きな水音がしていたので、励まされていました。 なので、天滝に着いた時は、ものすごく嬉しかったです。 滝音と、マイナスイオン浴びて元気を取り戻し、いざ帰路へ。 下りは楽かと思いきや、不安定な足元に、またまた全身に力が入ってしまいました。 けれど、やはり帰路は短く感じましたね。東屋について、コーヒータイムでホッとしました。 帰りの車中では、カラオケをされると聞いて驚きました。 かざぐるまのみなさん、芸達者の方が多いんですね!私にも歌わないと声をかけていただきましたが、大勢 の方の前で歌うのは苦手だとお断りしました。それも嘘ではないのですが、帰りの車中から、足の前面に 痛みが出てしまい、それどころではなかったんです。(汗) 好きな、水辺でのハイキングに行け、とっても楽しい1日でしたが、自身の運動不足を思いしらされた日にも なってしまいました。これからは、少しずつ、脚力を鍛えないとと、思う毎日です。 お世話いただいたみなさま、本当にお疲れ様でした。以上です |
25周年記念に参加して |
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25周年の天滝は98メートルもの長さで、さわやかな滝の音と森林浴ができ、短い距離なのに、山深い ところを歩いている感じでしたね。 食事も美味しくて、ざるそばはイヤだなと思いましたが、美味しいし、案外食べやすいでした。 私は、かざぐるまの5周年の時に入りました。 高槻周辺の自然歩道とか、妙見さんでした。 八ツ淵ヶ滝や、六甲の地獄谷は、想像もしなかった岩のトラバースで、とてもおっかなびっくり面白いでした。 富士山、北岳、槍ヶ岳、立山縦走、雨飾山。 最初の泊りがけは稲村ヶ岳、比良さんのどうまん小屋に泊まった時は、夜中に屋根の雪が地響きをたてて 落ちましたね。 20年もの間ですので、それぞれ思い出があって、色んな方々にお世話になり、そして、失敗したことや ご迷惑をおかけしたりして申し訳ない思いもありますが、スペースがないので残念ながら、お名前や行く先々 のことを書くことができません。 多くの方々に、ご迷惑をおかけしたり、お世話になり、いろんな体験や楽しませていただきまして、感謝に 耐えません。 今健康でいられるのも、山へ行くには運動をしなければと思うからだと思います。 天滝の 帯さらさらと 山もみじ てんたきの おびさらさらと やまもみじ 百年も 回れよ回れ かざぐるま ひゃくねんも まわれよ まわれ かざぐるま 空の青 皆に感謝の 槍の先 そらのあお みなにかんしゃの やりのさき 直接に、間接に、全会員のみなさまお世話になりまして、ありがとうございました。 これからもよろしくお願い致します。 |