2020年10月度、超ソフト部例会報告 哲学の道〜法然院〜大豊神社 |
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実施日 | 2020年10月04日(日) |
天 気 | 曇り |
参加者 | 視障:12名 晴眼:15名 合計:27名 |
コース | 出町柳駅9:20(市バス)〜銀閣寺9:45〜法然院10:15〜大豊神社11:10 〜哲学の道12:10(昼食)〜南禅寺13:20〜蹴上14:00 |
感 想 | |
哲学の道から川を渡り法然院へ、かやぶきの山門で厳めしい感じがせず優しく優美、山門 と向こうの紅葉を写したポスターが有名。 入山料が無料で山門をくぐると、両側に幅1m、長さ3m高さ50p位の長方形の盛り砂に、 四季折々のアートが描いてあり、池の中心の石橋を渡り本堂の周りは両側苔の道、東側 から山肌の緑が迫り観光寺院にはない静けさがあり、気持ちが安らぎ立ち去り難い寺です。 哲学の道に戻りまだ紅葉シーズンではないのと、外人が少ないのでのんびりと歩け、この 川は京都で唯一南から北へ流れる川で、川の中の大きな鯉を見たり、カモのつがいが 仲良く泳いでいるのを見たりして大豊神社に到着。 早速狛ネズミを拝みに行く、口を閉じた方は命の根源である大きな水玉を持ち、口の開いた 方が巻物を持ち、財宝と知恵と子孫繁栄のご利益があります。 ネズミの狛は珍しいので順番で触ったり拝んだりしたあと休憩、山道の両側や境内には 色々な山野草や花があり、四季折々に咲く花を見る為に訪れる人もいる。 昼食は哲学の道の横に座って休憩出来る細長い広場があるので、昼食した後、今後の 例会の報告と誕生会をして出発。10月のお誕生日はKさんとSさんでした。 永観堂の前を通り、紅葉すれば京都随一の名所、深紅の紅葉を外から見るだけでも溜息 が出る。南禅寺に入り大きな山門や本堂に圧倒されながら、コンクリートで出来た水路橋を 見に行く。ここでロケをしているテレビや映画をよく見る。 今は周囲の景色に溶け込んで観光スポットになっていますが、当初境内に人工物を作る のはとんでもないという反対があった。上まで上がって流れている水を見に行く。 幅2m深さ2mの水路に深さ50p位の水が勢いよく流れていて、はまったら流されて上がれ ないなあと思う。 南禅寺から地下鉄蹴上まで歩いて解散しましたが、皆さんのお陰で無事に歩けましたし、 担当の人お世話になりました。ありがとうございました。 |
参加者からの感想文 |
京都哲学の道〜法然院〜大豊神社 |
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会員の皆様、こんにちは。視障のNNです。 10月4日、京都の始まりは曇天の中から。ですが、無事雨にも遭わず、一つ一つの見どころ満喫した 一日でした。 現地集合の方と合流し、第4グループに分けてコースリーダーSさんを先頭に出発です。 私は第一グループで、サポートはTAさんにお世話になりました。 哲学の道を歩きながら、銀閣寺から10分位で法然院へ、門構えは茅葺の屋根、これは珍しいのだ そうです。中に入ると丁寧な庭が広がり、両側には白砂壇(びゃくさだん)イチョウと紅葉が描いてありました。 本堂は本尊阿弥陀如来像を祀ってあり、向かい側には地蔵菩薩が優しいお顔で微笑みかけています。 門を出た所で集合写真。 そして今年の干支、大豊神社、狛犬ならず狛鼠、鳶、猿、ヘビ等お祀りしてます。 しっかりお参りして来ました。帰りは橋のたもとで笹舟に花をあしらった花舟を作り皆さんに「どうぞ」と 言って下さるおじさんがいます。「川に水平に落として下さい」と…。その通り落とすと、あら!ふしぎ!! ひっくり返らないで水面に着陸、流されて行きました。 哲学の道沿いを少し歩いた所でお昼タイム。10月のお誕生日の皆様おめでとうございます。 素敵な一年をお送り下さい。 そして2回目の集合写真。皆さんの笑顔が見れないのが残念!!(マスク姿) 南禅寺に向かいます。 昨年11月、琵琶湖疎水で歩いた最後の南禅寺。丁度1年前になりますか、古刹に溶け込むレンガの アーチ!「南禅寺水路閣」また出会いました。いつ見ても風流で心が和みます。 前回は水路閣、登って無かったので改めて登り、水の流れを見て来ました。流れが速いですねー。 ずーっと「水路閣」の上を流れて行ってます。 いやぁ!眺めていると、また京都市の為に最善を尽くした先人の方々達を思い出しました。 帰りは「ねじりまんぽ」この呼び方は(トンネル)という意味らしいです。(ここも2回目)、トンネルの真上を 台車に乗った船が通っていたので、トンネルも斜めに堀り崩れないよう強度をつける為内壁を煉瓦で 斜めに巻き造られています、明治時代の土木技術は凄いです。 トンネルをくぐり、地下鉄蹴上駅(けあげ)へ、ここで現地組みとさよなら、大阪組京橋で解散。 担当、サポートの皆様お世話になり有難うございましたー。 また例会でお会いすることを楽しみに皆様お元気で!! |